提案された主な議案市議会議員22議席決まる 本補 一 市の国民健康保険の現況については、被保険者数が減少している一方で、被保険者1人当たりの医療給付費は増加しており、依然として厳しい財政運営となっています。しかし、平成29年度の決算見込みでは、医療費適正化事業や国保保健事業への積極的な取り組みもあり、国からの支出金が増額交付され、かつ、医療給付費が低く抑えられたことなどから、健全な財政運営を図ることができたところです。また今年度より、将来にわたる国民皆保険を堅持するため、市町村に加え都道府県も、国保の保険者となり財政運営の責任を担うこととなりました。今回の国民健康保険税条例の一部改正は、この制度改正に伴う規定の改正と、決算見込み額の確定等による国保税率の改正などが主な内容です。正予算については、被保険者の負担を抑制しながら、将来的な財政事情への備えも勘案した措置となりました。歳出予算では、過去の実績および被保険者数の推移等を勘案しながら、医療費の所要額を推計し、保険給付費は当初予算と比較すると、1055万1千円の減額となりました。また今年度からの制度改正により、県へ支払うこととなった国民健康保険事業納付金は、金額が確定したことに250万2千円(当初予算と比より952万4千円の減額となり、過年度分の国等への償還金は、8600万4千円の増額となりました。歳入予算では、保険給付費にかかる県支出金が933万2千円の減額となりました。これらの算定基礎に基づき算出した結果、国保税の総額は11億3522万1千円(当初予算と比較して1億2268万7千円の減額補正)となり、歳入歳出予算の総額は59億6較して3億5698万9千円の減額補正)となりました。人当たりの税額については、医療分と後期高齢者支援金分合わせると、前年度比で5633円(6.2%)の減額となり、一世帯当たりの税額でも、1万1461円(7.6%)の減額として、議会へ提案されました。歳入歳出それぞれ1億2521万5千円を追加し、予算総額を355億5168万2千円とするものでした。主な歳出補正内容は次のとおりです。▼地域振興整備基金積立金の▼宝くじの収益金を受けての▼国保本算定に伴う基盤安定▼再生可能エネルギー推進事▼農業6次産業化を推進する増額コミュニティ助成事業補助金の増額繰出金の増額4700万円業の増額 任期満了に伴う二本松市議会議員一般選挙は、去る6月3日に投票が行われ、市議会議員22人が決定しました。 任期は、平成30年7月1日から平成34年6月30日までの4年間です。市民の代表として選ばれた市議会議員を紹介します。(敬称略・立候補届出順)・小野 利美(平石高田)・本多 勝実(小浜)・佐藤 源市(針道)・小林 ・加藤 建也(永田積内)・平栗 征雄(智恵子の森)・野地 久夫(下川崎)・安齋 政保(上川崎)・坂本 和広(本町)・佐藤 ・佐藤 運喜(油井)1250万円1710万円620万7千円▼東和小学校・中学校備品購▼公共土木施設災害復旧事業均(休石原)有(蓬田)ための地域おこし協力隊員設置費の増額299万9千円入費の増額200万円費の増額3260万円・本多 俊昭(舘野原)・平塚與志一(錦町)・堀籠 新一(杉沢)・齋藤 ・鈴木 一弘(中町)・熊田 義春(原セ才木)・菅野 ・斎藤 広二(油井)・佐久間好夫(太田)・平 敏子(茶園)・石井 徹(本町)明(杉沢)馨(木幡)国民健康保険の現況、および条例の一部改正、補正予算について一般会計の 主な補正予算 市議会6月定例会は、6月12日に 提案された主な議案についてお知招集され、26日までの15日間を会期に開催されました。らせします。広報にほんまつ 2018.714 市議会 市議会 市議会 市議会 市議会 市議会 6 6 6 6 6 6月定例会月定例会月定例会
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