広報にほんまつ No.196
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16渡邊さん佐藤さんTOWN TOPICSTOWN TOPICSTOWN TOPICSめでたく満100歳渡邊 キミヨさん(平石高田) 佐藤 ツル子さん(米沢) この世に生を受けて一世紀。1月19日に渡邊キミヨさん(平石高田)、23日に佐藤ツル子さん(米沢)がめでたく満100歳を迎えられ、二本松市からは賀寿、福島県からは賀寿と木杯が贈られました。渡邊さんの長寿の秘訣は「家族(子)など周囲の支えがあったから」、佐藤さんの長寿の秘訣は「よく食べること」だそうです。渡邊さん、佐藤さんのますますのご長寿をお祈りいたします。芥川賞作家 東野辺薫氏(二本松出身)を顕彰「和紙の里の碑」除幕式 芥川賞作家・東とうのべ野辺薫かおる氏を顕彰する「和紙の里の碑」が、受賞作「和紙」の舞台となった上川崎地区の上川崎住民センター敷地に、住民有志が設立した「和紙の里紙漉き小屋の会」によって建立され、1月20日、除幕式が行われました。 暖かく素朴な質感を持つ上川崎和紙は、人気が高く、成人証書や卒業証書にも使用されています。風とロックCARAVAN東和の魅力を語り合う 1月22日、東和文化センターで風とロックCARAVAN福島が開催され、音楽ライブのほか、服はっとり部星せら空さん(針道のあばれ山車町若連小若)、久くの野綾あやか香さん(とうわつながるマルシェ代表、カヌー競技北京五輪入賞)、安あべ部章あきまさ匡さん(隠津島神社禰ねぎ宜)、関せき元もとひろ弘さん(オーガニックふくしま安達代表)が、クリエイティブディレクター箭やない内道みちひこ彦さんと地域の魅力について語り合いました。受け継がれる教訓と先人への敬意「小浜町大火」を後世に伝える 1月15日、凍てつく寒さの中、岩代小浜の歴史と文化を護る会の会員、市消防団岩代地区隊第1分団第1部の団員、地元の子ども達が拍ひょうしぎ子木を打ちながら歩き、「火の用心」を呼びかけました。 77年前のこの日、昭和20年1月15日は旧小浜町の市街地で143戸が焼失する「小浜町大火」が発生した日です。小浜地区では火事の恐ろしさ、そして大火、敗戦の二重苦に堪え、復興を遂げた先人に敬意を表し、後世に伝える活動が続けられています。

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