学び方の変化自分のペースで学ぶことができます市内の小中学校に高速大容量の情報通信ネットワーク環境を構築し、児童生徒に１人１台のタブレット端末を整備しました。活用が始まって１年。子ども達の学習の様子を振り返ります。これまでの学校での学習は、一斉に同じ問題、同じ分量の課題に取り組むことがほとんどでした。しかし、１人１台のタブレット端末により、 自分のペースで学んだり、自分の苦手な問題に繰り返し取り組んだりすることが、手軽にできるようになりました。また、インターネットを通して、疑問に思ったことをすぐに調べることができるようにもなりました。こうして、主体的に学ぶことにより、学んだことの理解が深まります。～ＩＣＴ機器で学びを広げるＧＩＧＡスクール～人とつながって学ぶことができます協働的な学びで表現力が育まれます鬼に金棒、子どもに 「ＩＣＴ」タブレット端末は、インターネットを介して、遠くの地域の人とつながることもできます。例えば、小学校と中学校。また、教科書に載っている作家さんと教室をつなぐこともできます。日本全国どころか、外国との交流も可能になりました。今は、コロナ禍で接触が制限される中ではありますが、さまざまな人とつながることで、学びをより深めることを可能にしてくれています。１人１台のタブレット端末を持つことで、子ども達は、いつでも、気になったことを写真や動画で記録することができます。その記録した「気になったこと」を後でじっくりと調べ、その情報を根拠に、整理・分析することもスムーズにできるようになりました。また、それを友達に伝えたり、もっと良い解決策を探ったりすることもできます。こうして、必要な情報をもとにして自分の考えを深め、さらに、発信することで表現力が育まれます。自分のペースで問題に取り組むタブレット端末がすぐに採点してくれる中学校とオンラインで結ぶ絵本作家の方から絵本の作り方を学ぶ昆虫の観察も写真で記録環境問題について、グループで話し合うマット運動の様子を動画で記録その場ですぐに動画を確認して、友達と出来栄えを振り返る ギガ 2
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