広報にほんまつ No.196
3/28

 ら     3文房具としてのタブレット端末いろいろな場面で活用されるタブレット端末タブレット端末を安全に活用するためにパソコンやスマートフォン、タブレット端末などのICT機器が普及し、社会のあらゆる場面で活用が進んでいます。学校教育の中では、「生きる情報」を自ら選択し、活用する力を身に付けるため、タブレット端末をはじめとするICT機器を、鉛筆やノートと同じ「文房具」として位置づけ、自分の良さを発揮したり、友人と力を合わせて課題を解決したりするために活用しています。これからは、この「新たな文房具」とともに、未来を切り拓ひいていく力を育んでいくことが求められています。オンラインの強みを生かして三密を回避したり、教職員の研修に使用したり、学校生活のさまざまな場面で活用が図られています。また、情報モラル(ICT機器との付き合い方)についても学習をしています。市で整備したタブレット端末は、常に最新の情報のフィルタリングソフトが入っており、各種設定やアプリの管理など、子ども達が安全に使用するための対策が講じられています。教科書の内容を深く学ぶタブレット端末がピアノに早変わりタブレット端末をもとに意見交換書評について、友人と互いに意見を述べ合う情報モラルの授業リモートで行われた生徒会の立ち会い演説オンライン授業の練習タブレット端末に表現した一人一人の考えを電子黒板に投影Voice! 学校へのタブレット端末導入から約1年。ICTを用いた授業も浸透し、場所を選ばずに学習できることを実感しています。 環境への配慮が求められる現代社会に合わせて、生徒会でも資料の紙配付をタブレット端末への送信に変えるなど、ペーパーレス化を進めていきたいです。二本松第一中学校2年 下しもだ田 捺なつめ芽 さん二本松第一中学校 小こばやし林 倫のりゆき之 先生 授業の在り方が大きく変わろうとしていると感じています。タブレット端末の可能性は無限大です。タブレット端末だからこそ実現できる学びと従来の指導法、それぞれの強みを生かしながら、子ども達に確かな力をつけさせていきたいと思います。私達も日々勉強です。「セーブ・ジ・アース」それぞれの強みを生かして

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る