広報にほんまつNo.118
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広報にほんまつ 2015.94福祉を支える若者たち介護が必要になった時、家族以外の助けが必要になります。二本松市内にある福島介護福祉専門学校では、福祉の専門家を育てています。未来の福祉を支える2人の学生を取材しました。市内の介護施設「羽山荘」での実習の様子1.手浴の介助を手伝う菅野君。実習中は緊張の連続です。2.夏祭りの練習中、入所者とハイタッチする職員。 3.何を歌う?笑顔で入所者のおばあちゃんと会話を楽しむ佐藤さん。祖父母と一緒に暮らす菅野さん。いろいろな話が聞けるので、祖父母と会話をするのが楽しいといいます。バスで通学していた中学生の時、困っているお年寄りの方に声を掛けたり、掛けられたりすることもあって、困っているお年寄りを助けたいと思い福祉の道を選びました。実習中の菅野さんは、働いている先輩の話を聞き、真剣にメモを取りながら取り組んでいました。中学生の時に、岩代地域福祉センター内にあるデイサービスセンターで職場体験をしました。そこで働く職員がとても明るく、はつらつと楽しく仕事をされているのを見て、お年寄りと接する楽しさや面白さを知り福祉を学んでいます。学校では、先生が介護施設で働いていた時の話を聞いたり、クラスメイトも同世代だけでなく年上の方もいたりするので、学校生活は充実しています。福島介護福祉専門学校1年菅野一輝さん(太田)福島介護福祉専門学校1年佐藤理奈さん(上太田)実習先の職員の皆さんのような介護福祉士になりたい憧れの介護職員を目指して福祉を学んでいますinterview 地元の福島介護福祉専門学校に通う学生2人に話を聞きました。123

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