広報にほんまつNo.126
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広報にほんまつ 2016.53おいしい給食が届くまで米は放射性物質検査をクリアした地元産米。センターで洗米から炊飯まで行います作る二本松市東部学校給食センターには、25人の調理スタッフがいます。朝早くから、おいしく安全な給食を届けるため、ひとつひとつの工程に異物混入などがないよう、細心の注意を払いながら作業を進めています。検収朝7時半頃から、当日使用する食材が業者から次々と納品されます。注文した個数、賞味期限はもちろん、肉魚等については品温を計り、新鮮さがきちんと保たれているか厳しくチェックします。下処理検収が済むと、野菜、肉魚、調味料をそれぞれの部屋で下処理します。野菜については4回に分けて水洗いし、傷んでいないか、異物混入はないかを確認しながら作業を進めます。調理大きな釜などを使って、ゆでたり、炒めたり調理します。釜は、1回で1,000人分の調理ができます。また、同時進行でごはんを炊き始めます。配送準備クラスごとに出来上がった料理を、食缶やバットに入れ給食が各学校へ向けて配送されます。10時半頃には、第1便がセンターを出発し、温かいまま給食を届けます。

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