広報にほんまつNo.137
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11Nihonmatsu City Public Relations, 2017.4, Japan農 農地利用集積円滑化団体を利用して利用権  設定を行った場合、借地料の一部を助成します 市内に住所を有する認定農業者および集落営農組織等が、農地利用集積円滑化団体(ふくしま未来農業協同組合)を通して、10年以上の利用権設定を行った場合、契約初年度から3年間、年間借地料の1/2以内を助成金として交付します。交付条件 ①農振農用地を10年間貸借すること。 ② 賃借人が認定農業者、認定新規就農者、農地所有適格法人および特定農業法人であること。助成額 田  10アール当たり6千円(上限)    畑  10アール当たり4千円(上限)    草地 10アール当たり1千5百円(上限) 賃借人は、円滑化団体が認定農業者等から選定します。 賃借料については、市農業委員会が公表する平均賃借料を超える場合、助成金は平均賃借料で算出します。林 イノシシからの被害を防ぐための侵入防止  柵等の資材購入に対し補助します補助額 事業費の1/6以下(事業費は10万円が限度額)注意点  事業の申請をする前に導入した資材への補助はできません。事前にご相談ください。その他  市からの補助のほか、ふくしま未来農業協同組合および福島県農業共済組合からも、それぞれ補助を受けることができます。(要件がありますので詳しくはお問い合わせください。)その他の農業支援事業 今回ご紹介した事業のほかにも、農業者を対象とした市の支援事業があります。また、市の支援事業ばかりでなく、要件を満たせば国や県の事業に該当する場合があります。地域営農への取り組みとして、計画がある団体等の方は、農政課(市役所2階)や各支所の産業建設課にご相談ください。農 農業生産団体等を育成するため、施設・  機械等の整備に要する経費の一部を補助  しています対象者    農業生産団体(認定農業者を中心に組織された団体)または集落営農組織。事業費および補助率   事業費は1団体当たり800万円(集落営農組織は1,200万円)が限度額、補助率は事業費の2/10以内実施に当たっての要望調査   事業実施に当たっては、年に1度要望調査を行います。要望調査を実施する際には、認定農業者および集落営農組織へ通知を送付します。若い力が二本松の農業を支えるふくしまおいしい大賞調味料部門で大賞受賞 福島県産農林水産物の6次化商品を対象とした「ふくしまおいしい大賞2016」の調味料部門で、二本松市内にある株式会社GNSの「Oil&Soysauce にんにくの油醤油」が見事大賞に選ばれました。 株式会社GNSは『持続可能な農と食のあり方を考える』というコンセプトのもと、安全・安心を考えながら、生産から商品の製造、流通、末端食と一貫した食農循環型経営に取り組んでおり、若い力で「農」と「食」の魅力を伝えています。平成17年に会社を設立し、今注目される企業にまで成長した株式会社GNS。「たなつもの」は、食の安全と健康を願う主力ブランドだ。

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