広報にほんまつNo.144
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12広報にほんまつ 2017.11子育て支援child care11月は児童虐待防止     推進月間です 全国的に、児童虐待に関する相談対応件数は増加傾向にあり、子どもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待とは身体的虐待…殴る、蹴る、 叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど性的虐待…子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなどネグレクト…家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど心理的虐待…言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など子どもや保護者のこんなサインを見落としていませんか?子どもについて…・いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする・不自然な傷や打撲の跡がある・衣類や体がいつも汚れている・落ち着きがなく乱暴である・表情が乏しい、活気がない・夜遅くまで一人で遊んでいる保護者について…・ 地域などと交流が少なく孤立している・ 小さな子どもを家においたまま外出している・ 子どもの養育に関して、拒否的・無関心である・ 子どものけがについて不自然な説明をする乳幼児揺さぶられ症候群〜赤ちゃんを激しくゆさぶらないで〜 赤ちゃんが何をやっても泣きやまないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし泣きやまないからといって、激しく揺さぶらないでください。激しく揺さぶられると、見た目は分かりにくいですが、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。どうしても泣きやまないときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を少し離れ、まず自分をリラックスさせましょう。 家庭児童相談室では、お子さんに関するさまざまな相談に応じています。相談で知り得た個人の情報や秘密は固く守ることが義務付けられていますので、自分一人や家族だけで悩まず、お気軽にご相談ください。◎問い合わせ… 家庭児童相談室 ☎(22)0783 虐待かなと思ったら、児童 相談所全国共通ダイヤル ☎189(いちはやく)環境衛生environment hygiene無許可の回収業者を利用しないでください 「テレビなどの家電や家庭の不用品を無料で回収します」などといったチラシを配布し、軽トラック等で巡回する業者が見受けられます。 家庭からの廃棄物を回収する正規の業者は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っていますが、「無料回収」をうたう業者のほとんどは無許可業者です。 「無料と思って頼んだら、高額な料金を請求された」「自分が頼んだ不用品が近くの空き地に捨てられていた」といったトラブルが、全国的に発生しています。 こうした業者が回収した家電製品が、適正に処分されないまま野積みにされ火災が発生したり、外国に輸出されて環境汚染の原因になっている事例があります。 廃棄物の処分には、「無許可」の回収業者を利用しないでください。◎問い合わせ… 生活環境課環境衛生係 ☎(55)5103 または各支所地域振興課環境講演会 『 気候変動による水環境への影響~将来に向けて気をつけなければならないこと~』 地球温暖化を取り上げ、気候変動による水災害、水環境への影響について最新の予測結果を踏まえながら、近年問題となっているゲリラ豪雨等の異常気象と温暖化の関係について講演します。日 時 11月19日(日) 午後1時30分〜3時※受け付けは午後1時から場 所 二本松福祉センター 第1会議室(亀谷一丁目)講 師 福島大学共生システム理工学類准教授 川越清樹 氏参加費 無料申込方法 電話にて参加人数 をお知らせください。◎問い合わせ… 生活環境委員会事務局(生活 環境課内)☎(55)5103

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