広報にほんまつNo.154
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TOWN TOPICS▶14広報にほんまつ 2018.9福島平野斎場大山斎場東和斎場ほうりん斎場ほうりん法要ホール15-12-286-11-419-7二本松少年隊顕彰祭・墓前祭・城フェスタ・二本松少年隊の灯 きらめく霞ヶ城熱気に包まれた2日間 7月28日、戊辰戦争で犠牲となった二本松少年隊の顕彰祭が霞ヶ城公園で行われました。戊辰150年の節目に、郷土を守るために命がけで戦った隊士をしのび、二本松南、岳下、二本松北の各小学校の児童が舞踊や居合、剣舞を繰り広げました。 この日は城フェスタ二本松大会も霞ヶ城公園で行われ、第1部では迫力ある相馬中村藩古式砲術などが披露されました。第2部は男女共生センターにて、講談師の室井琴桜氏による講談の他、「ふくしまと戊辰戦争」をテーマにパネルディスカッションが行われました。 同時開催で行われた「戊辰150年事業~二本松少年隊の灯 きらめく霞ヶ城~」では、奥羽越列藩グルメフェスとして、二本松市の料理をはじめ、会津ソースカツ、村上牛コロッケ、石巻焼きそばなど、奥羽越列藩同盟ゆかりの地の出店が立ち並び、家族連れでにぎわいました。灯ライブでは、シンガー・ソングライターの竹原ピストルさんと、本県で音楽活動するaveさんがライブを行いました。 翌29日には、大隣寺にて墓前祭が行われました。1868(慶応4)年7月29日に二本松城が落城したことに合わせて実施しており、三保市長と二本松藩主・丹羽家18代当主の丹羽長聰氏が、戊辰戦争戦死群霊塔への献花などを行った後、少年隊に関する作文・感想文コンクールの表彰式が行われました。墓前祭終了後に「東北における戊辰150年を想う」と題して行われた特別講演では、丹羽長聰氏が戦後の丹羽家の秘話などを交えながらお話しをされ、丹羽様の講演を聞こうと、遠くは関東圏からも多くの来場者がありました。①顕彰祭で剣舞を披露する児童▶②奥羽越列藩グルメフェス▶③相馬中村藩古式砲術▶④灯ライブでの竹原ピストルさん▶作文を披露する大内嵩也君(北小6年⑤)と浦山栞さん(小浜中3年⑥)▶⑦講演を行う丹羽氏1234567

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