広報にほんまつNo.156
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まちの話題21Nihonmatsu City Public Relations, 2018.11, Japan地域おこし協力隊に委嘱状交付上川崎和紙を伝承するために 10月1日、主に道の駅安達上り線にある和紙伝承館で、地域おこし協力隊員として活動する菅野公幸さんへの委嘱状交付式が行われました。菅野さんは二本松市下川崎の出身で、高校を卒業後に東京などで勤務していましたが、今回Uターンで協力隊に応募されました。菅野さんは協力隊員として、今後和紙漉きや楮栽培の技術を学びながら、上川崎和紙の伝承につなげていきます。今後の活躍が期待されます。全国スポーツ大会等出場選手激励金交付式市内5人の方が、全国大会へ出場 10月13日から15日まで、福井県内で「第18回全国障害者スポーツ大会」が行われ、開催を前に、大会へ出場する市内5人の方へ、市や市体協などから激励金が10月9日に市役所で手渡されました。出場する選手は、今回初出場の方から、7年ぶり3回目の出場の方もおり、選手を代表して、フライングディスク競技に出場する笹嶋浩信さん(木ノ崎)が「精一杯、楽しみながら頑張ってきたい」と決意表明をしました。前列左から、全国大会へ出場する笹嶋浩信さん(木ノ崎)、高野淳子さん(郭内)、本多美幸さん(渋川)、渡邉俊明さん(宮本)、尾形カツ子さん(木幡)戊辰150年~信義×二本松少年隊〜菊の祭典 第64回二本松の菊人形開幕 10月10日、県立霞ヶ城公園を会場に「二本松の菊人形」が開幕しました。今年は「戊辰150年~信義×二本松少年隊~」をテーマに、二本松藩の武士道や、戊辰戦争で戦った二本松少年隊などを菊人形で表現しています。会場を巡ることで「江戸無血開城」「奥羽越列藩同盟」「二本松の戦い」など、幕末から明治へと変わる時代の流れが分かる展示となっています。また今年は、会場内で「マムフェスティバル」も同時開催されており、詳細は今月号広報の37ページに掲載しています。菊人形の前に立つ菊むすめたち委嘱状を手にする菅野公幸さん(写真左)と三保市長二本松戊辰戦争歴史シンポジウム武器の差から見た戊辰戦争二本松の戦い 二本松市戊辰150年事業の二本松戊辰戦争シンポジウムが10月13日、市コンサートホールで行われました。基調講演では、「数学者が見た二本松戦争」の著者・渡部由輝さんが、武器の性能を示す数字などを基に、二本松軍と西軍との圧倒的な戦力差はいかんともしがたかったことを語りました。その後、「白河・棚倉・三春における戊辰戦争−白河から二本松、それぞれの信義」と題したシンポジウムが行われました。武器の性能差などを解説する渡部さん

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