広報にほんまつNo.157
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TOWN TOPICS14広報にほんまつ 2018.12福島民報印刷センター竣工式災害時の新聞発行態勢が強化される 市内の小沢工業団地内に整備が進められていた福島民報印刷センターの竣工式が10月23日、同センター内で行われました。東日本大震災の経験を踏まえ、大規模災害で停電になった際も、非常用自家発電機で新聞製作を継続できるようにするなどの造りにされています。竣工式の神事のあと、高橋雅行社長が新しい輪転機の始動ボタンを押すと、色鮮やかな企画紙面が刷り上がり、出席者は早速手に取り、興味深く見入っていました。一般社団法人にほんまつDMO設立総会組織の枠を超え、観光振興に取り組む 市内の観光、経済、交通などの各界が協力し、観光地域づくりを担う「一般社団法人にほんまつDMO」の設立総会が、10月25日に開かれました。DMOとは、各組織の枠を超えて観光客のニーズを調査し、観光戦略を練って交流人口拡大を目指していく組織のことで、外国人観光客が増加し、地域経済に与える影響も大きくなってきている現在においては、必要不可欠とされていました。理事長には、二本松商工会議所の山口純一会頭が選出されました。最新鋭の輪転機から刷り上がる紙面が頭上を高速で流れるめでたく満100歳佐藤トミヨさん(下川崎)、高橋キクヨさん(上川崎) この世に生を受けて一世紀。10月19日に佐藤トミヨさん(下川崎)、11月17日に高橋キクヨさん(上川崎)がそれぞれめでたく満100歳を迎えられ、二本松市からは賀寿、福島県からは賀寿と木杯が贈られました。お二人に長寿の秘訣をお伺いすると、佐藤さんは「暴飲暴食せず、好き嫌いなく落ち着いて食べること。」、高橋さんは「好きなものを食べること。毎日お風呂に入ること。」だそうです。佐藤さん、高橋さんのますますのご長寿をお祈りいたします。佐藤トミヨさん高橋キクヨさん関係者らが手を組み合って、交流人口拡大を誓う消防団秋季検閲市民の安心を守る消防団の訓練成果を披露 10月28日、市内の各地区隊で消防団秋季検閲が行われました。式典に先駆けて行われた観閲後の行進では、ラッパ隊を先頭に団員らが整然と行進し、沿道の市民らを魅了しました。式では、長年消防団活動に尽力された方々の表彰が行われたあと、通常点検やポンプ操法、小隊訓練などが行われ、団員たちはこれまで練習してきた成果を存分に発揮していました。渋川小学校運動場で行われた安達地区隊の式典の様子

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