広報にほんまつNo.157

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Nihonmatsu Event ＆ News27Nihonmatsu City Public Relations, 2018.12, Japan二本松市出身の世界的歴史学者「朝河貫一博士」。博士は、1937年にアメリカのダートマス大学で教授となりましたが、これは外国の大学における日本人初のことでした。日露戦争後の日本外交を鋭く批判していた朝河博士は、唯一の日本語著書『日本の禍か機き』で、日本のエリートたちへの「心からの愛国の忠告」をします。今回講演をいただくのは、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長を務めた黒川清さん。福島原発事故で見えた、今の日本のエリートたちの大きな過ちに対する黒川さんの思いが、朝河博士の『日本の禍機』で示したものと全く同じだったことに、黒川さんは深い感慨を抱いたといいます。入場は無料ですので、ぜひこの機会に、朝河博士の人物像や偉大な業績について理解を深めてみてはいかがでしょうか。日　時　12月15日（土）　13：30 ~ 15：30（13：00開場）場　所　二本松市コンサートホール内　容　第１部　平成30年度市民の翼参加者による報告会　　　　第２部　講演　テーマ ～ 今、なぜ朝河貫一か ～　　　　　　　　　　　講師　黒川　清 氏（政策研究大学院名誉教授）入場料　無料　　　　申し込み方法　下記まで電話またはファックス、Eメールでお申し込みください。申込期限　12月11日（火）17：00　※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎問い合わせ文化課文化振興係☎（55）5154　Fax（23）1326　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Eメール：bunkashinko@city.ｎihonmatsu.lg.jp全国の小中学校の児童・生徒から2,269点の応募があり、最優秀賞「大山賞」３点、戊辰150年特別賞３点、優秀賞30点、佳作30点の作品が入賞し、12月16日に表彰式が行われます。入賞作品については、12月７日から16日まで二本松市市民交流センター３階・市民ギャラリーに展示します。未来に羽ばたく小さな画家たちの作品第８回「大山賞」小中学生絵画コンクール◎問い合わせ文化課文化振興係☎（55）5154　Fax（23）1326大山賞・小学校下学年の部『たたかうカブトとクワガタ』二本松市立二本松北小学校　佐々木　樹心くん大山賞・中学校の部『叩く』南三陸町立志津川中学校　小野　詞誉さん大山賞・小学校上学年の部『ラベンダー畑にいる蝶々』ぐんま国際アカデミー　坂下　倫さん朝河貫一博士　没後70年顕彰事業朝河貫一博士　顕彰講演会黒川　清 氏　プロフィール医学博士。1969~84年在米、UCLA内科教授、東京大学内科教授、東海大学医学部長、日本学術会議会長、内閣特別顧問、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長などを歴任。現在は、政策研究大学院大学・東京大学名誉教授、日本医療政策機構代表理事を務める。

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