広報にほんまつNo.164
10/36

ックアップ市政情報ピ10広報にほんまつ 2019.7受動喫煙防止のため公共施設の敷地内が     全面禁煙となります 健康増進法の一部改正により、多数の利用者がある施設については、受動喫煙防止のための対策を行うことが義務づけられました。 この改正は、望まない受動喫煙を防止するために、公共施設の全面禁煙化や飲食店などの分煙化などを定めるものです。 市の公共施設については、既に屋内禁煙となっていますが、市民のより一層の健康増進を図り「健幸長寿都市・二本松」を実現するため、公共施設の敷地(駐車場等を含む)についても全面禁煙とするものです。敷地内全面禁煙開始日 7月1日(月)対象となる市の施設・行政施設(市役所本庁・支所・住民センター等)・教育施設(学校・幼稚園・公民館・図書館・資料館等)・保健福祉施設(保育所・こども園・福祉センター・保健センター等)・体育施設(体育館・グラウンド・庭球場・プール等)・レクリエーション施設(農村広場・保養施設等)・市民文化施設(文化センター・集会施設・研修施設等)・公園施設・市営住宅(居室を除く)・そのほか全ての公共施設 ※「道の駅」は除きます。◎問い合わせ… 財政課管財係 ☎(55)5081 Fax(22)7023受動喫煙ってどんなこと? たばこの煙には有害物質が含まれており、健康被害が起きる物質であることが証明されています。また、他の人のたばこの煙を吸うだけで、吸わない人も喫煙者と同じように病気のリスクが高まってしまいます。望まない喫煙を予防し、あなたの健康を守るために「受動喫煙」について考えてみましょう。受動喫煙とは? 直接たばこを吸わなくても他の人が吸うたばこの煙などで、間接的に喫煙したような状態になってしまうことを「受動喫煙」といいます。 火のついたたばこの先からの煙(副流煙)には、直接たばこを吸う煙(主流煙)に比べ、数倍の有害物質が含まれています。3大有害物質 ニコチン  … 2・8倍 タール   … 3・4倍 一酸化炭素 … 4・7倍 たばこを消した後の残留物質による影響もあります。(残留受動喫煙) 時間が経過した後も、衣服や髪、部屋や車内等に有害な化学物質が残ります。 「たばこ臭がする」と感じたら、影響を受けている可能性があります。妊娠中・産後のたばこの影響 妊娠中は、胎盤を通しておなかの赤ちゃんに、産後は、母乳を通じて赤ちゃんに、たばこの有害物質が届いてしまいます。 「第二次二本松市健康増進計画」においても『禁煙・分煙の促進とたばこの影響への理解促進をはかること』が取り組みの一つとなっています。今後禁煙や分煙に関する情報等について提供していきます。◎問い合わせ… 健康増進課予防係 ☎(55)5109 Fax(23)1714

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です