広報にほんまつNo.166
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2広報にほんまつ 2019.9集特 今年の4月から75歳以上の市民の方の「公共交通運賃無料化」がスタートしました。 この日は、東和支所前バス停(福島交通)から乗車。市内針道から郡山の病院へ向かう武藤信雄さん、良子さんご夫妻に同行させてもらいました。 バスに乗車するのは、通院が多いそうですが、運賃無料化によって気軽に外出もできるようになりました。普段は、子ども達に送迎をお願いすることもあるそうですが、平日は、やはり、頼みにくいこともあると言います。 バスが到着すると、良子さんは、慣れた手つきで無料乗車証(ICカード)をカード読取機にタッチ。整理券を取る必要もありません。バスから降りる時もタッチするだけです。 この日は夏休み中とあって、学生の姿はありませんでしたが、お二人のほかにも、無料乗車証を使用する方がいらっしゃいました。 無料乗車証を使って、毎日のようにバスで病院へお見舞いに行っているそうです。 無料乗車証を申請している方は、2551人(8月1日現在)。市内と市外をまたがる利用の場合、市外分は有料となりますが、二本松市内は無料です。 利用に当たっては、事前に交付申請が必要ですので、左記までお問合せください。◎問い合わせ… 高齢福祉課長寿福祉係 ☎(55)5114 Fax(22)1547 または 各支所地域振興課市民福祉係 市では、日本一の「健幸長寿都市」を目指して、さまざまな施策を展開しています。 今月号では、高齢者の外出を支援する施策を紹介します。日本一の「健幸長寿都市」を目指して ~高齢者の外出支援~二ニ本ホン松マツ 菊キク男オ男 №123456①福島交通の路線バス(高速バス、季節運行バス、臨時バスは除く) ※市外分は有料です。乗降の際「高齢者無料乗車証」をカード読取機にタッチする。②協和交通の路線バス(岳温泉~本宮駅前間) ※市外分は有料です。乗降の際「高齢者無料乗車証」を運転手に提示する。③コミュニティバス(安達・岩代・東和地域)乗降の際「高齢者無料乗車証」を運転手に提示する。④デマンドタクシー(安達・岩代・東和地域)乗降の際「高齢者無料乗車証」と「デマンドタクシー利用登録証」を運転手に提示する。⑤ようたすカー(二本松地域)乗降の際「高齢者無料乗車証」と「巡回福祉車両利用登録証」を運転手に提示する。”無料化”の利用可能な公共交通機関と利用方法▲バス停で待つ武藤さんご夫妻▲バスの車内でも会話がはずみます

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