広報にほんまつNo.167
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まちの話題17Nihonmatsu City Public Relations, 2019.10, Japan第18回東和ふるさと祭り晴天の下、会場は大賑わい 今年で18回目の開催となる“東和ふるさと祭り”は、東和文化センターを会場に、9月1日開かれ、多くの来場者が多彩な催しを楽しみました。 メーンステージやイベント広場では、バンド演奏やクイズ大会、消防ドリル演奏、大道芸などが披露され、恒例の大抽選会では当選番号が読み上げられるたびに、会場から大きな歓声が上がっていました。夜には花火大会が開催され、祭りのフィナーレを飾りました。1_8月24日に行われた現場説明会2_発掘調査の様子ようこそ二本松市へ首都圏の大学生が勉強のために来訪 夏休みに入り、首都圏の大学生達が二本松市を訪れ、勉学に励みました。市役所で講義を受けるだけでなく、市内のいろいろな地域を回りました。 8月7日には、「災害救援活動論」を受講している亜細亜大学の学生が市役所を訪れ、生活環境課職員が「東日本大震災の災害対応について」の講演を行いました。学生達は、地震・原発事故・避難者への対応が震災時どのようにされたかなど、とても熱心に聞き入っていました。【写真1】 また、8月27日には、日本大学の学生が市役所を訪れました。学生達は、経済地理学を専攻。研究テーマは「中山間地域における耕作放棄地拡大の実態とその対応」や「中心市街地の現状と活性化の取組み」、「交流事業の展開」、「過疎問題」など。それぞれのテーマに対して、市職員が講義を行いました。講義の後は、テーマごとに講師と意見を交わしました。【写真2】二本松城跡発掘調査250年前のタイムカプセル 8月24日、150人を超える歴史愛好家を迎え、二本松城跡発掘調査現場説明会を開催しました。発掘場所は、霞ヶ城南側の駐車場として使用されていた場所で、二本松藩の家老・丹羽図ずしょ書の屋敷跡です。 今回の発掘調査は、平成30年から実施しており、昨年の1次調査では戊辰戦争で火災にあっていたことが判明しました。 今年の2次調査では文献に記録されていた明和4(1767)年の火災を裏付ける焼失遺構やさらに古い時期の土地利用が判明。また一つ、二本松の歴史が明らかになりました。1212

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