広報にほんまつ.No172
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まちの話題17Nihonmatsu City Public Relations, 2020.3, Japan租税教室を開催税金の仕組みについて理解 1月20日、大平小学校で、6年生を対象に租税教室が開かれました。租税教室は、税の専門家が講師となり、子どもたちに税の意義や役割を正しく理解してもらうことを願って開催されています。この日は、身近な税の一つである「消費税」の話や、「税金の使い道は誰が決めているの?」という話から、理解を深めていました。市内小学生が和紙漉き卒業証書を自分たちの手作りで 1月14日、岳下小学校6年の児童たちが自分たちの卒業証書の台紙を作るため、二本松市和紙伝承館で和紙漉すきを行いました。毎年市内の小中学校数校が、上川崎地区に古くから伝わる和紙を自分たちの手で漉き、自分たちだけの卒業証書を作っています。水がきれいで繊維に不純物が入りにくいなどの理由から、寒い季節に漉くことが多い和紙。児童たちは冷たい水に手を入れながら真剣な表情で作業をし、和紙を完成させていました。市の農業未来戦略会議を開催未来に広がる農業へ 1月22日、二本松市農業未来戦略会議が、二本松市安達支所で開催されました。この会議は、市内全域から若手農業者や女性農業者、認定農業者が中心となって集まり、今後の農業施策に現場の声を反映させるためのもので、自由闊かったつ達な意見を出し合い、数度の会議を経て、市へ提言を行う予定です。地域おこし協力隊員に委嘱状を交付農業とそば打ちのスキルを習得 2月3日、道の駅さくらの郷で地域おこし協力隊員として活動する、内山祐樹さんに委嘱状が交付されました。内山さんは東京都出身で、二本松に来る前は、千葉市で生活をしていました。 今後は、岩代地域特産のソバの栽培やそば打ちの技術習得をするほか、農業研修や農産物の加工等にも取り組みます。また、SNS等を活用して、移住者目線での岩代地域の魅力発信をしていく予定です。1つのクラスが6年間を過ごすために使われる税金は約1億円。その1億円のレプリカの重さを実感しました。金子信博教授(福島大学食農学類)をコーディネーターに意見を出し合う

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