広報にほんまつ.No173
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13Nihonmatsu City Public Relations, 2020.4, Japan測るなら今!!放射線積算量調査を      実施します 東京電力福島第一原子力発電所事故に係る放射線被ばくから市民の安全と健康を守ることを目的に、全市民を対象に個人が受ける放射線量を測る調査(外部被ばく調査)を実施しています。 事故から10年目となりますが、関心を持ち続けることが、放射線から心身の健康を守ることにつながります。対象者 市内に住所のある方で、希望される方※年齢制限はありません。※乳幼児から20歳以下の方(平成12年4月2日以降に生まれた方)および妊婦の方には、全員に配布しますので申し込み不要です。調査期間(2カ月間) 5月16日(土)      ~7月15日(水)調査内容 放射線積算計測器(バッジタイプ)による計測調査費用 無料申込方法 申込書を各保健センター、各支所窓口に設置し、市ウェブサイトにも掲載しますので、ファックスでお申し込みいただくか、各保健センター(健康増進課)へ持参してください。申込書を郵送することもできますので、下記までご連絡ください。※パソコン、携帯電話、スマートフォンなどから市ウェブサイトにアクセスして申し込むこともできます。申込期限 4月15日(水)その他・計測器は、放射線積算量を常に表示するタイプではありません。・計測結果は、測定終了後に分析などを行った後、本人にお知らせします。・計測器は、必ず返却していただきます。・行動調査は実施しませんので、バッジのみの提出となります。◎問い合わせ… 健康増進課予防係 ☎(55)5109 Fax(23)1714内部被ばく量測定(ホールボディカウンター)のご案内 平成30年度からは、3歳以上の方を対象に、年間を通して行っています。継続して「測る」「記録する」「知る・学ぶ」ことが重要です。今まで一度も受けたことのない方は、ぜひ受けましょう。※対象者には、随時ご案内の通知を送付します。※春は山菜の季節です。山の腐葉土に放射性物質が含まれている可能性があり、そこで育つ植物などに吸収される恐れがあります。追加被ばくを避けるためにも、山菜などは測定し、安全を確かめてから食べましょう。測定場所 放射線被ばく測定センター測定日程 定休日は木曜日で、土日は隔週実施。詳細については電話予約の際にご案内します。その他 平成30年度より、セシウム137・134ともに検出下限値を100ベクレルとしています。予約先… 放射線被ばく測定センター ☎(24)8110 Fax(22)8255市放射線専門家チームアドバイザーの紹介 東京電力福島第一原子力発電所事故に係る放射線被ばくから、市民の皆さまの安全と健康を守るため、市では震災以降より3人のアドバイザーの協力をいただきながら、健康面での支援として市放射線対策事業(外部・内部被ばく量測定、母乳の放射性物質濃度測定、学習会、放射線教育等)を行っています。木村 真しん三ぞう 氏 獨協医科大学准教授、国際疫学研究室福島分室室長、博士(地球環境科学)で専門は放射線衛生学佐藤 斉ひとし 氏 茨城県立医療大学保健医療学部 放射線技術科学科教授高たか辻つじ 俊とし宏ひろ 氏 長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科教授◎問い合わせ… 健康増進課保健係 ☎(55)5109 Fax(23)1714スマートフォン用申込QRコードこれまでの受診状況測定年度H23~25H26H27H28H29H30対象者4歳以上※H23・24年度は4歳未満児も含む。3歳以上受診者数18,517人6,997人2,680人1,602人1,125人967人受診率30.9%12.7%4.9%2.9%2.1%1.8%検出者数432人31人13人12人7人30人検出率2.3%0.4%0.5%0.8%0.6%3.1%※検出下限値 H29まで…セシウム137:250Bq(H28.2月より200Bq)、セシウム134:200Bq        H30より…セシウム137、セシウム134ともに100Bq。このため、検出者数・率が上昇。※検出者については、食生活等を見直していただき、再測定を通して体内の放射能が減少していることを確認しています。

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