広報にほんまつ.No.176
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大雨に備えて28広報にほんまつ 2020.7避難所での新型コロナウイルス感染症対策 市が開設する避難所では、新型コロナウイルス感染症対策として、受け付けの際に体温の測定、簡単な問診を行います。 避難者の体調等により避難スペースの振り分けを行い、2m程度の間隔を確保するほか、こまめな手洗い、換気、咳エチケット等、基本的な感染症対策のご協力をお願いします。外気温が低くなっても換気を行う必要があるため、避難をする際は、夏でも防寒着を持参してください。分散型避難にご協力を ・「避難」とは難を避ける行動のことです。避難所に行くことだけが避難ではありません。 ・安全な場所にいる人は、その場に留まる(在宅避難)ということも重要です。 ・安全な親戚宅・知人宅への避難も考えてみましょう。 災害時、避難所にはたくさんの方が集まります。感染症対策では、密閉・密集・密接を避けることが重要です。 まずは、「自分や家族の避難が必要か?」「避難する場合はどのタイミング」で、「どこに避難すれば良いか?」「市の避難所以外へ避難が可能かどうか?」について、次のページの「避難行動判定フロー」とハザードマップを利用して、事前に確認しましょう。 不要な避難を減らし分散することで、感染症のリスクと災害時に移動して被災するリスクを減らすことができます。ハザードマップはお持ちですか? 昨年の「広報にほんまつ5月号」とともに全戸に配付しましたが、もし、お手元に無い場合は、生活環境課(市役所1階)、各支所地域振興課または各住民センターで配付しています。ハザードマップの出前説明会を実施します ハザードマップの見方等について、住民説明会を行ってきましたが、行政区単位などで改めて説明を聞きたい場合、市の担当者が集会所等に出向いて説明を行います。 感染症対策を検討された上で、下記へご相談ください。自主防災組織の立ち上げを支援します 自主防災組織とは、地域住民が自発的に結成・運営し、被害予防と被害軽減のための防災活動を行う組織です。 平常時には地区防災マップの作成、地区防災訓練などを行い、災害時には地区集会所等への避難所開設、避難誘導等を行う役割があります。 まずは、出来ることから地区で話し合ってみませんか。 組織化するに当たって、規約のひな型や既存の自主防災組織の活動例など、市ウェブサイトでもご覧いただくことが可能です。まずは生活環境課、各支所地域振興課または各住民センターへご相談ください。◎問い合わせ… 生活環境課生活防災係 ☎(55)5102 Fax(22)4479留とどまることも避難のひとつ   ~まずは、事前の準備から~昨年(令和元年)は、7月~10月の4カ月の間に、 大雨特別警報が  1回 土砂災害警戒情報が2回 大雨警報が    5回 洪水警報が    4回 発表されました。避難勧告などが発令されたら、速やかに「避難」行動がとれるよう、事前に準備をしましょう。

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