広報にほんまつ.No.176
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6広報にほんまつ 2020.7二本松にもっと若い人が楽しめる場所をつくり、活気づけたい。自分で店をやってみたいと開業を決意した兄弟は、家族から市の助成制度について聞いたことが、オープンへの後押しとなりました。 オープンしてすぐに、昼は幅広い世代のお客さまが、月つき ぼし星 -TSUKIBOSHI-オーナー 高たか島しま 美み行ゆきさん以前より飲食店での経験があり、自由にチャレンジができる自分の店を持ちたいと考えた。昨年にスタッフなどと出会い、オープンを決意。妹・友人らと店を切り盛りしている。お店の一押しは、ボリューム満点の「お肉のスペシャル盛り合わせ(2,980円)」。人気のローストビーフやステーキなど、シェフ自慢の肉料理が盛りだくさん。グループでシェアすれば盛り上がること間違いなし。【お店の住所:本町2-177】肩・腰 Pペインain Aアカデミーcademy院長  根ね本もと 智とも和かずさん自身が身体を壊したことがきっかけで整体師の道へ。関東の接骨院で働いていたが、目指す治療を行うため、自分の整体院をオープンした。特に悩む人が多い「肩・腰」に特化した、慢性症状専門整体院である。Nノースマンズorseman's Dダイナーiner代表 岡おか村むら 駿しゅん さん(写真 右)店長 岡おか村むら 大だい さん(写真 左)駿さんは高校卒業後約5年、東京のダイニングバーで働いていた。同じ店でバーテンダーとして働いていた弟の大さんを誘い、兄弟で出店。オーストラリアの「Norseman」という町を旅した思い出から、店名に。慢性的な身体の痛みにアプローチする整体院を目指している。リラックスできる空間で、穏やかで丁寧な根本さんの施術に癒される。完全予約制で、初回1,000円で施術を受けられる。【お店の住所:表1-551-6エスペランス表B】人と人とのつながりが生まれることを目指し、店をオープンさせた高島さん。人と話すことが好きで、いろいろな人とコミュニケーションを取れるような店を目指しています。空き店舗を探している時に市の制度の話を聞き、商工会議所から詳しく説明を受けました。店をオープンする手助けとなったといいます。 「現実から離れ、非日常を味わって欲しい」と、店名のとおり月と星が散りばめられ、宇宙を感じられる空間となっているお店。 今後はワークショップや交流会などのイベントを企画したいとのこと。「今はネット上のやり取りが多く、人とのつながりが希薄となっていますが、リアルなコミュニケーションを大切にしたいです。店の空間や食事、お酒がその助けになると良いです。」と高島さんは語りました。家族や地元の人たちに恩返しをしたいと考え、二本松に整体院をオープンすることを決意した根本さん。大きなきっかけとなったのは、昨年5月に根本さんの兄が新聞記事で市の助成制度を目にし、教えてくれたことでした。それが二本松市でオープンする後押しとなったのです。 体の不調への根本的な治療を行えるよう、慢性症状に対応する知識を習得し、特別な資格を取得しました。施術の際は診察に時間をかけ、体の構造と仕組みに基づいた治療方針の説明を丁寧に行っています。状態により最善の治療方法を提案しています。 今後の抱負を伺うと、「体の使い方・生活習慣などで、人によって不調の原因が異なります。筋きん膜まくの分野が二本松であまり浸透していないため、より多くの人に知ってもらいたいです。そして多くの人を笑顔にしたいです。」と話してくれました。今月号では、二本松で新たな1歩を踏み出し、事業を展開している皆さんを紹介します。この「まち」で始めるこの「まち」で始める

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