広報にほんまつ.No.177
4/36

4広報にほんまつ 2020.8いつ日の出が来るか分からないだからこそいつか来るゴールに向かって歩みを止めずに進んでいく     ~二本松の花火師~打ち上げ花火に願いを込めて 花火は、悪疫退散を目的として打ち上げられたことが起源ともいわれており、復興を願う花火も多く打ち上げられています。 二本松市内で唯一、花火の製造だけでなく、販売・打ち上げも行っている有限会社川崎火工服部煙火店の服部政和さんは、6月1日に全国各地で開催された「Cチ アheer uアップp!花火プロジェクト」に参加しました。 5月初旬からスタートしたこのプロジェクト、全国の花火師たちがテレビ会議を重ね、当日は163者もの花火事業者が参加しました。 もし、緊急事態宣言が解除されなければ花火の打ち上げを中止すると決まっていた中、昨年の台風第19号や新型コロナウイルス感染症からの復興を願って打ち上げられ、二本松の夜空を彩りました。~Cheer up!花火プロジェクト~ 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、1日も早い収束を祈願し、全国の花火師たちが花火をつくり、打ち上げることで、ひとりでも多くの方の希望の光となるように全国各地で一斉に花火を打ち上げるプロジェクト。 花火を鑑賞するために、大勢の人たちが集まらないよう、打ち上げの時間や場所は明らかにされない。「悪あく疫えき退たい散さん」(大内武人さん提供)↖

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です