広報にほんまつ.No.178
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3Nihonmatsu City Public Relations, 2020.9, Japan1_オリジナル升入り日本酒生チョコレート(販売期間終了)2_霞ヶ城公園での甲冑着付け体験3_伝統の和菓子作り体験4_外国人観光客に人気の輿こしに乗る体験(龍泉寺)5_日本酒ナビゲーター資格認定証交付式(令和元年5月) DディーMエム Oオー ?Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略日本語訳では『観光地域づくり法人』二本松語訳では『(D)どんな(M)もんだい(O)おらがまち』 今、日本の観光地では、地域の「稼ぐ力」を引き出し、地域への誇りと愛着を持った「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりが必要とされています。 DMOとは、その舵かじ取り役として、さまざまな分野の皆さんと協同しながら、明確なコンセプトに基づく観光地域づくりを実現するための戦略を策定し、着実に実施するための調整機能を備えた法人です。 その具体的な役割には、・観光地域づくりを行うことについての多様な関係者の合意を形成すること・データに基づく明確なコンセプトを用いた戦略(ブランディング)を策定し、具体的な数値目標の設定・PDCAサイクルを確立すること・関係者が実施する観光関連事業と戦略の整合性に関する調整・仕組みづくり、プロモーションを行うことが挙げられています。 平成30年10月、市内の観光、経済、交通など各分野が協力し、観光地域づくりを担う「一般社団法人にほんまつDMO」(理事長:二本松商工会議所・山口純一会頭)を設立しました。 このにほんまつDMOは、各組織の枠を超えて観光客のニーズを調査し、観光戦略を練って、交流人口の拡大を目指しています。 令和2年1月には、県内で2番目に、日本版DMOの本登録が完了しました。新しい観光 「いつ、誰と訪れても、何らかの体験を楽しめる二本松」を目指して、体験型観光プログラムを造成。 例えば、「和菓子作り&お抹茶体験」や「ワインのラベル作り」。菊人形会場では、「甲かっちゅう冑着付け体験」も開催してきました。 「提灯の絵付け体験」も実施。「二本松の提灯祭り玉羊ようかん羹セット」のパッケージの企画も行い、人気を博しています。日本酒ナビゲーター 「にほんまつブランド・日本酒」の確立。 35の事業者(45人)の皆さんに「日本酒ナビゲーター」の資格を取得してもらい、ナビゲーター認定店には、DMOオリジナルののぼり旗とポスターを配布。 SNSやガイドブックで認定店の魅力をPRしています。 今後も、二本松自慢の4蔵元の皆さんとともに企画を展開していきます。21534

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