広報にほんまつNo.179
11/36

11Nihonmatsu City Public Relations, 2020.10, Japan~ 市長からの手紙 ~ 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを顧みず、命を守るため、医療現場の最前線で戦っている医師や看護師、介護現場の皆さまなどに深く感謝申し上げます。 現在、新型コロナウイルス感染は第1波をはるかに超え「第2波」到来が指摘されております。二本松市内においてもクラスター(集団感染)が発生し、予断を許さない状況となっております。 新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚大な影響を与え、観光業や飲食業、製造業などあらゆる業種で売り上げが大きく落ち込み、雇用・経済情勢が悪化しております。 市民の皆さま、何としてもここで感染拡大を食い止め、抑制しなくてはなりません。 市内での感染や集団感染を予防するために、改めてご協力をお願いいたします。 市民の皆さまお一人お一人に、必ずやっていただきたいことが4つあります。1、手を洗うこと、うがいをすること、マスクをすること、咳エチケットを始めとした基本的な感染症対策の徹底でございます。2、「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の「3つの密」を避けるようお願いします。3、市民の皆さまには、冷静に、自分と自分の大切な人を守るため、感染しない感染させない行動を心掛けてください。4、私たちは今、全員がコロナ禍の中におります。新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性を有しております。  感染した方を特定するような行為や差別的な発言・行動は、絶対に行わないでください。  自分が差別を行わないだけでなく、身の回りに差別につながる発言や行動があった時は、「そんなことはやめよう」と声を上げて欲しいのです。 「安心と成長の未来を拓く」 私は、国、県に対して、持続化給付金や雇用調整助成金などの継続と医療を守り、PCR検査の拡充や治療薬・ワクチンの開発を強く求めております。 「市民の命と健康と生活を守り抜く」重大な決意を持って、市民の皆さまと共に明るい未来をひらいてまいります。市民が主役。二本松市長三保 恵一すべての人の「命」を守る内部被ばく量測定(ホールボディカウンター) 3歳以上の方を対象に、年間を通して行っています。 継続して「測る」「記録する」「知る・学ぶ」ことが重要です。対象者には、随時ご案内の通知を送付します。測定場所 放射線被ばく測定センター測定日程・木曜日 定休日・土曜日・日曜日 隔週実施※詳細については電話予約の際、ご案内します。予約先 放射線被ばく測定センター ☎(24)8110放射線学習会 福島原発事故発生から9年が過ぎ、放射能への関心が薄れている現状がある中、まだまだ言葉にできない不安や悩みを抱えながら生活されている方もいらっしゃいます。 「今さら聞けない、話せない…」と思っている方、ここだからこそ聞ける、話せる会に参加してみませんか?日 時 11月7日(土) 午前9時30分~正午 (受付 9時15分より)場 所 安達保健福祉センター内 容 「今の思いを話してみようみんなの声を聴いてみよう」アドバイザーが皆さんの不安や疑問にお答えします。対象者 市民講 師 二本松市放射線専門家チーム アドバイザー 獨協医科大学准教授 国際疫学研究室福島分室室長      木村 真三 氏申込期限 11月2日(月)※託児希望の方は、お子さんのお名前、年齢をお知らせください。◎問い合わせ・申し込み… 健康増進課保健係 ☎(55)5110 Fax(23)1714

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です