市議会だより 第29号
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12一般質問❶①公共事業の進捗状況と今後の見通しについて。②入札不調のその後の対策について。❷放射能汚染にかかる除染課、各支所等における職員体制の強化の必要性について。問問答答❶平成24年度の事業進行の中で、完了した住宅の線量測定と、1軒当たりの平均経費は。また、平成25年度の事業の中で、除染作業の手順に変更はないのか。雨樋交換等は費用に含まれないのか。❷特別養護老人ホームの待機者数の状況は。また、今後の特老及びグループホーム等の建設計画について❶除染終了検査後、各世帯に示している。定期的な測定は、年1回測定しマップ作成を考えている。1軒当たりの平均経費は160万円程度である。手順については現在と同様により進める。雨樋は所有者と協議の上、実費負担で交換を行っている例もある。❷市民の待機者数は493名。特老は平成26年10月、岩代地域の杉内に開所。小規模多機能型居宅介護・認知症対応型共同生活介護は、平成26年4月、東和地域針道地区に開所を目指している。安 部 匡 俊[あぶくま会]❶住宅除染事業について❷特別養護老人ホームについて問答❶①発注計画168件25億2千万円で進捗率件数で75%、金額で67%。今後発注規模、適正工期の確保また請負業者の除染状況等を総合的に検討し、やむを得ず繰り越しもある。 ②入札公告154件中27件で17.5%。早急に設計を見直し、入札方法を検討し、指名競争入札あるいは随意契約に見直しをし、再入札を実施している。❷県の絆づくり応援事業緊急雇用などで対応し、除染業務量を把握し人員配置をする。佐 藤 源 市[あぶくま会]❶平成24年度公共事業の見通しについて❷東京電力原発事故対策における市職員の配置について問答❶市合併の平成17年から、原発事故の影響を除いた22年までの比較でも、観光客の来訪者数は岳温泉で10万人の減少等、大幅に落ち込んでいる、そこで25年度の誘客目標人数とその戦略について伺う。❷この件は何度質問をしても「地元商業者の活性化事業がまとまった時点で事業化を進める」との答弁を重ねてきた。大手門を歴史的資産及び観光資源と考えるのか、また中心市街地活性化と切り離しての整備は検討するのか確認する。❶目標を250万人と設定し、情報発信の強化、観光ガイドマップの工夫、受け入れ環境の整備、食の魅力の開発、交流プログラムの充実、周辺市町村との連携による広域的な滞在回遊型観光の推進を図る。❷切り離しての整備は考えない。観光資源として整備しただけで、隣接する中心市街地の受け入れ環境が整わない状況にあっては、所期の目的が達成されない。「活性化の主体は地元」「史跡整備の主体は市」の前提のもと進めていく。新 野   洋[市政刷新会議「創松未来」]❶観光立市における平成25年度の誘客目標と戦略について❷大手門整備と中心市街地活性化について早急な復旧が待たれる災害現場(太田地内)

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