市議会だより 第30号
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常任委員会報告5机上審査の様子問 さくらの郷の道の駅指定に伴い、防災支援機能強化の規定を加えているが、この意味は何か。答 現在、地域の避難施設という位置づけであるが、今後、これをより強化していく必要がある施設としたものである。問 水田除染委託料における4億円の大きな減額の理由は何か。答 除染面積の精査による対象面積の減及び設計仕様数量、単価の見直しによるものである。問 放射線対策事業におけるチェルノブイリへの視察に関して、実施時期及び内容は。また、政策効果に非常に疑問があるが、帰国後の対応は。答 実施時期は、関係者と調整している。視察対象は、市民の健康管理対策を主な目的として、二本松市と同程度の被ばく地域にある健康管理施設や、学校教育施設等を想定している。帰国後は、報告書の作成と合わせ、各地域で報告会を実施したい。問 今後の住宅除染について、住民説明会を開くべきではないか。また、除染施工時に、市職員が直接対応する部分を増やすべきではないか。答 住民説明会については、時期等も含め、効果的な形での実施を検討する。また職員の対応についても、今後十分に検討したい。問 新工業団地造成事業について、今後のタイムスケジュールと、事業用地の除染の考え方は。答 まず、本年の12月末を目標に都市計画決定を行い、その後、土地区画整理事業の県の認可を翌年3月までに目指す。事業用地の7割が山林であり、膨大な除染業務量となる。他市の事業を参考としながら、効率的な手法を検討したい。問 新工業団地造成事業について、第1期分を売切って約20億の借金が残る。企業誘致も不透明な中、このまま進めることに疑問があるが、市の考え方は。答 新工業団地を進めるにあたって、クリアすべき条件が3つある。地権者の理解、関係機関の法手続き、立地企業の見通しである。実際に事業着手する際には、こうした見通しを明らかにした上で公共事業評価委員会の手続きを行い、若い世代等が働く場の受け皿を作っていく考えである。3月定例会で市民産業常任委員会に付託された議案議案第5号二本松市新型インフルエンザ等対策本部条例制定について議案第7号二本松市銘柄牛確立対策事業基金条例の一部を改正する条例制定について議案第8号二本松市手数料条例の一部を改正する条例制定について議案第9号二本松市重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例制定について議案第10号二本松市農産物直売・農村交流施設「さくらの郷」条例の一部を改正する条例制定について議案第11号二本松市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例制定について議案第15号二本松市防災会議条例の一部を改正する条例制定について議案第16号二本松市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について議案第18号二本松市農産物直売・農村交流施設「さくらの郷」の指定管理者の指定変更について議案第20号平成24年度二本松市一般会計補正予算議案第21号平成24年度二本松市国民健康保険特別会計補正予算議案第24号平成24年度二本松市公設地方卸売市場特別会計補正予算議案第31号平成25年度二本松市一般会計予算議案第32号平成25年度二本松市国民健康保険特別会計予算議案第33号平成25年度二本松市後期高齢者医療特別会計予算議案第36号平成25年度二本松市公設地方卸売市場特別会計予算議案第37号平成25年度二本松市工業団地造成事業特別会計予算議案第48号平成25年度二本松市工業団地造成事業会計予算3月定例会で市民産業常任委員会に付託された請願請願第1号原発事故子ども・被災者支援法の具体的な支援施策の早期実施を国に求める請願市民産業常任委員会審査報告市民産業常任委員会審査報告 3月11日に付託された各議案は、3月15日から21日の4日間、詳細な審査が行われ、最終日の本会議で、佐藤公伯委員長から審査の経過と結果が報告されました。報告された審査の主な内容をお知らせします。

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