市議会だより 第32号
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一般質問   賛成14問答❶二本松市は平成17年に合併して24年までに5,619人減少し、一向に歯止めがかからない。同期間で本宮市は545人しか減少しておらず、大玉村は45人増加となっている。本市の現在までの取り組み状況と今後の対策について伺う。❷今まで慎重な態度をとってきたが、議会にも市幹部にも説明しないまま、直接史跡保存会の総会や地元商店会に、大手門整備を進める旨の話をしたと聞いたが本当か。今後の対応について伺う。❶子育て支援、教育の充実、働く場の確保、雇用の安定、定住促進のための低価格帯の優良な宅地・住宅の提供が必要。今年度から、新婚世帯家賃助成金支給事業、定住促進奨励金支給事業を開始した。❷大手門整備を進めることとした。まず、教育委員会において、復元に向けた位置、規模、構造を特定するため、差図、絵図面、写真等の文献収集を行い、そのうえで県・文化庁との協議を進める。新 野   洋[市政刷新会議]❶人口減少及び少子高齢化対策について❷大手門整備と中心市街地活性化について 9月定例会賛否一覧 ※これ以外の案件等は全会一致で可決・採択されています。議員名議案等名議決結果賛成:反対平塚與志一熊田 義春安斎 政保深谷 勇吉菅野 寿雄堀籠 新一佐藤  有佐藤 公伯本多 勝実菅野  明中田 凉介小林  均安部 匡俊浅川 吉寿平  敏子新野  洋野地 久夫斎藤 広二佐藤 源市斎藤 周一髙橋 正弘市川 清純五十嵐勝蔵平栗 征雄議案第74号 平成24年度二本松市一般会計歳入歳出決算の認定について原案認定21:3○○○○○○○○○●○○○○●○○●○○○○○○議案第75号 平成24年度二本松市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定21:3○○○○○○○○○●○○○○●○○●○○○○○○議案第76号 平成24年度二本松市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定21:3○○○○○○○○○●○○○○●○○●○○○○○○議案第77号 平成24年度二本松市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について原案認定21:3○○○○○○○○○●○○○○●○○●○○○○○○議案第110号 二本松市職員の給与の臨時特例に関する条例制定について否決11:13○○○○○●○○●●●●○○●●●●○●○●●●請願第2号 TPP交渉からの撤退を要求する請願採択13:11○○○○○○○○●○○●●●○●●○●●●●○●請願第3号 耐震改修促進法改正に伴う意見書の提出を求める請願採択15:9●○●●●●●●○○●○○○○○○○○○○○●○※○は賛成、●は反対。※議長(斎藤賢一)は採決に加わっていません。議案第110号 二本松市職員の給与の臨時特例に関する条例制定について 菅野 寿雄 議員 今回の職員給与削減議案は、国が1億2千万円もの地方交付税を一方的に減額し、併せて自治体に対して職員給与の削減を要請したことに起因するものである。 市は、削減された人件費相当額のうち半年間分は既に自らの財源で給与を支給しており、残り半年間についてのみ給与の削減を行おうとするものであることから、この提案は市民の多くの方々に理解されるものと考える。 私たち市政会は、以上の立場から議案に賛成する。  議案74号 平成24年度二本松市一般会計歳入歳出決算の認定について議案第75号 平成24年度二本松市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について議案第76号 平成24年度二本松市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について議案第77号 平成24年度二本松市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について菅野明 議員一般会計では、市民税の均等割が1人当たり500円引上げられたこと。「子ども手当」は無くなり、年少扶養控除が廃止され子育て世帯に負担増だけが残ったこと。国保会計では、毎年引上げとなる国保税の負担は限界、「国の負担を増やし負担能力に応じた制度にすること」。また、後期高齢者医療・介護保険会計では「各会計に占める国の負担を抜本的に引上げるべき」とそれぞれ求めてきたので反対する。 議案第110号 二本松市職員の給与の臨時特例に関する条例制定について本多 勝実 議員 今回の給与改正条例は、国の要請と県の動きに準拠して行う単なる一律の給与削減で、市の独自性がない。単なる一律の給与削減では、大震災や豪雨災害からの復興に取り組む職員の士気の低下や、地元経済への影響が心配される。 二本松市は独自改革を進めてきた自治体であるので、職員や市民を交えてしっかり中身を検討し、二本松市に真に必要な改革を進めるべきである。反対反対9月定例会での討論

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