市議会だより 第35号
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委員会報告5 6月16日に付託された各議案は、6月18日から20日にかけて、各常任委員会で詳細な審査が行われ、最終日24日の本会議で、各常任委員長から審査の経過と結果が報告されました。 各常任委員長から報告された審査の主な状況をお知らせします。建設水道常任委員会問今回、安達、東和地域の一部の市営住宅が用途廃止となるが、今後、どのように整備していくのか。答今回用途廃止となる安達の南屋敷団地、東和の鍛冶屋敷団地については、解体後、建て替えをせず、土地については、行政財産から普通財産とする。また、さきに策定された市営住宅等長寿命化計画では、安達地域の南屋敷、松葉団地は用途廃止、天月堂、宮久保、二本柳、台、上払川団地合わせて21戸は、今後、建替えを予定しており、東和地域は、鍛冶屋敷、田中、大平団地は用途廃止、佐勢ノ宮1と2、合戸、字町団地については、トイレの水洗化等維持管理を行いながら使用していく。問除雪対策費について、購入する除雪機24台はどのように配備するのか。一般会計補正予算・市営住宅設置条例等の一部改正について答 小型除雪機は、本庁に3台、各支所それぞれ2台、計6台、住民センターは各1台とし、二本松住民センターには北小学校と南小学校があるので2台、計15台、合わせて24台を配備する。文教福祉常任委員会問老人福祉施設等整備事業で開設準備経費の補助がされる特別養護老人ホームについて、開設時期はいつを予定しているのか。答現在、岩代地域の杉内地内に建設が進められている特別養護老人ホームについては、順調に工事が進んでおり、本年10月に開設する予定である。問高齢者基金就業機会拡大事業の具体的な内容は。答本事業はシルバー人材センターに委託して実施する事業である。内容としては、シルバー人材センターが、地域の求職者の中から営業経験等を有する者1名を就業開拓専門員として雇用し、市内の事業所等を訪問、就業ニーズの把握・分析を行い新たな就業機会の確保を図るとともに、地域に対して当センター事業を広報することで、高齢者の入会促進を図ろうとするものである。問小中学校への除雪機の購入について、除雪機の配備だけでなく、実際の大雪を想定した除雪手順一般会計補正予算についてを確認しておくべきと考えるが、除雪機配備後の各学校での除雪体制はどのようになっているのか。答 各学校内の除雪については、各学校で対応することとなっている。そのため、除雪機を配備する際、初動体制の確認をするよう各学校へ通知・指導していきたい。机上審査の様子河川維持管理箇所(吉倉、境川)現地調査の様子

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