市議会だより 第51号
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二本松城跡総合整備事業について、市民とのワークショップ等は行ってきたのか。市民の各階層の方々の意見は聞いたのか。市民とのワークショップは、3回行ってきた。今後は、これまでの提案やご意見等を踏まえて、より多くの市民の皆様の考えを聞いて進めていく。岳温泉に計画されている(仮)ビジターセンターの概要について、何時計画されて、どのような結果を得て現在の状況になっているのか。また、過日行われた地元説明会の結果はどうだったのか。温泉地観光施設整備事業については、平成27年に基本計画を策定し、「あだたら高原をブランドイメージとする。」をコンセプトとして、交流拠点・情報発信・収益性が確保できる機能を兼ね備えた施設にしたいと計画を進めてきた。説明会の結果については、慎重に計画を進めて欲しいとの意見が多く、今後も多くの市民の皆様方の意見を聞き進めていく。問問答答15一般質問・討論平塚與志一[真誠会]二本松城跡総合整備事業の進捗状況は岳温泉(仮)ビジターセンターの概要は6月定例会討 論議案第60号 二本松市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について議案第67号 平成30年度二本松市国民健康保険特別会計補正予算請願第6号 リアルタイム線量測定システムを撤去しないことを求める意見書提出に関する請願書について討論は、表決の前に議題になっている案件に対し、賛成か反対かの自己の意見を表明することをいいます。菅野 明 議員平 敏子 議員髙橋 正弘 議員今年度の国保税は、医療分・後期高齢者支援金分・介護分を合わせた税額は、前年対比1人当たり9,593円、7.71%減の11万4,770円、同1世帯当たりでは16,415円、8.57%減の17万5,026円の値下げとなり、これまで値上げを繰り返してきたことを考えれば、今回の値下げは大いに評価し賛成する。今年度末の国保基金残高は6億円余り、この財源で他市でも行っている子どもの均等割軽減の実施を求める。市民から、「空間線量を自分の目で確認できる唯一のものだから撤去しないでほしい。」「最近は地震も多く、事故を起こした原発が廃炉になるまでは何が起こるかわからない。撤去しないでほしい。」等、モニタリングの継続を望む声が数多く聞かれる。原発事故を体験した私たちは、放射線量を目で確認できるモニタリングポストは特別の存在です。三春町、西郷村、いわき市、須賀川市、会津若松市で同様の請願が全会一致で採択されており、本市でも、市民の声を受け止め、採択すべき。県では、平成27年9月、原発事故で打撃を受けた県産品や観光の振興に向けての風評・風化対策強化戦略を策定した。米や桃・りんご、そして各種野菜等農林水産物や加工食品などの販売回復・開拓、そして観光誘客の促進に取組み、海外での販路拡大にも取り組んでいる。原発事故から7年が経過し状況も改善されている。設置者である環境省の方針に従って3,000台設置されたリアルタイム線量測定器を早急に撤去すべきである。賛 成賛 成反 対※これ以外の案件等は全会一致で可決されました。議員名議案等名議決結果反対:賛成本多 勝実鈴木 一弘佐藤 運喜石井  馨加藤 建也本多 俊昭熊田 義春小野 利美安齋 政保深谷 勇吉菅野 寿雄堀籠 新一佐藤  有菅野  明小林  均浅川 吉寿平  敏子平塚與志一斎藤 広二佐藤 源市斎藤 賢一斎藤 周一髙橋 正弘五十嵐勝蔵平栗 征雄議員提出議案第2号 リアルタイム線量測定システムを撤去しないことを求める意見書の提出について原案可決16: 7○退○●○○●●○○○○○○○●○○○●●退●○○請願第6号 リアルタイム線量測定システムを撤去しないことを求める意見書提出に関する請願書について採択16: 7○退○●○○●●○○○○○○○●○○○●●退●○○※○は賛成、●は反対、退は退席。 ※議長(野地久夫)は採決に加わっていません。6月定例会賛否一覧

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