市議会だより 第52号
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2決算審査特別委員会審査報告9月定例会では、平成29年度各会計決算を審査する決算審査特別委員会を設置し、「市の予算が適正に使われたのか」「効率的に行われているのか」「事業の成果は」など、平成29年度の重点施策を中心に審査しました。審査の結果、全議案「認定すべきもの」として本会議に報告しました。審査の主な内容を紹介します。決算審査特別委員会平成29年度決算を認定しましたA 地域おこし協力隊員等報酬は、岩代1名分、東和2名分であり、また、地域おこし協力隊活動支援業務委託料は、それら隊員の活動する受け入れ団体に支払ったものですが、これらの決算額が少ないのは、募集した人数よりも応募がなかったことによるものです。A 校舎、屋内運動場の本体について、東和中学校渡り廊下耐震補強工事が平成30年度に繰り越ししており、先日完成しました。これで校舎、屋内運動場の本体の耐震補強工事は全て完了となりました。A 本取組みにより、標準学力検査や全国学力学習状況調査において、近年は安定した成績を残しています。各学校においては、補強すべき教科が異なっているところもあり、今後は各学校長の判断で、弾力運用できるように改善しました。Q 地域おこし協力隊員等報酬及び地域おこし協力隊活動支援業務委託料の決算額が予算額に対して少なくなった理由は何か?Q 平成29年度で耐震補強が完了していない施設はあるのか?Q 算数科で非常勤講師を配置し、チーム・ティーチング(TT)方式により取り組んでいる学力向上対策の状況については、どのように分析しているのか?地域おこし・集落支援事業耐震補強事業学力向上推進事業道の駅ふくしま東和のレストランで調理に従事する地域おこし協力隊員の樋口陽子さん耐震補強工事が完成した東和中渡り廊下A 加入率の実績にそれほどの変化はありませんが若干少なくなってきているという傾向にあります。また、本市の支払い状況について、平成29年度では112件、588万円でした。Q 市民交通災害共済の平成29年度加入率が48.7%であるが、加入率は過去と比較してどのような傾向か?また、本市の支払い状況は把握しているのか? 交通安全推進対策事業A 市道浮内・細野線の整備において、一部、宅地がかかるということが判明し、また、購入する用地の買収単価を、田、畑で考えていたところが宅地の見込み地となったことから、単価差が生じ土地購入費が多くなったということです。Q 土地購入費の予算額が150万円に対して、決算額が629万4,000円と多くなった理由はなぜか?一般市道整備事業

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