市議会だより 第52号
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7常任委員会審査報告文教福祉常任委員会一般会計補正予算等について  新たな共生型地域密着型サービスとは、どのようなものか。  一つの事業所で障がい者福祉サービスと介護保険サービスを一体的に行うことができるサービスであり、これまで障がい者福祉サービス利用者は、65歳になると介護保険サービス事業所に移らざるを得なかったが、登録事業所であれば、同一施設で継続利用できるようになる。  高齢者の公共交通運賃無料化の費用について、積算はどのようになっているのか。また、旅客業など他事業者のリスクについて、どうしていくのか。  運賃の費用補填については、今後の財政負担の試算として、現在の事業者売上げ実績の3分の1程度、2,580万円と推計している。また、リスクについては、総務部と連携を図りながら、事業者及び地域公共交通活性化協議会で協議し、進めていきたい。  保育対策総合支援事業については、どのような事業に対する補助か。   「午睡(ごすい)チェッカー」という昼寝中の子どもの動きを検知するセンサーが付いた機械の導入経費の補助であり、昼寝中の突然死を防ぐために、幼児の状態を確認する保育士の負担軽減に繋がるものである。決算審査特別委員会全体会の様子机上審査の様子問問問答答答9月6日に付託された各議案は、9月11日から12日の各常任委員会で詳細な審査が行われ、最終日26日の本会議で各常任委員長から審査の経過と結果が報告されました。各常任委員長から報告された審査の主な状況をお知らせします。議案などを専門的、合理的、能率的に審査する常設の常任委員会のほかに、特定事件を審査するために特別委員会を設置することができます。9月定例会では、平成29年度各会計決算を審査するため決算審査特別委員会を設置しました。9月14日、18日に、全体会で机上での総括審査を行った後、分科会に分かれ質疑・討議が行われました。審査の主な内容は、2~3ページをご覧ください。

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