市議会だより 第54号
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16市 長 に 提 出 し た も の【地域振興・定住促進・再生可能エネルギー】1.各地域のまちづくり委員会の市全体での連絡協議会などがあれば、お互いに情報交換などをすることにより、まちづくりに関する取り組みがもっと活性化すると思う。2.集落支援員について、もっと活用の仕方を検討すべき。3.二本松で生まれ育った若者が高校・大学を卒業後に地元に残れるよう、地元へ誘導するような支援策や未来を先取りした人口流入策を検討すべき。(例:商業地の魅力向上のための大型ショッピングセンター誘致、二世帯居住が可能となるような1区画の規模が大きい宅地の分譲、渋川地区や杉田駅近郊での新たな住宅団地の造成など。)4.今進められている市民電力について、岳温泉のお湯を利用して発電を行うことはできないか。5.太陽光発電・パネル設置によるトラブルが起こらないよう、条例等を整備するなどして先に手を打って欲しい。【農業振興・観光振興】9.原セ地区の基盤整備でできた水路の底のブロック・コンクリが剥がれ、ごみなどが集まって詰まっている箇所が多くみられるので対応して欲しい。10.農業振興地域といっても死んでいる土地が多い。有効活用をして欲しい。11.有機肥料の材料として竹木等を粉砕し、再利用するシステムを検討して欲しい。(山梨県南アルプス市で既に取り組んでいる。)12.二本松駅と市で使用している「二本松市」のローマ字表記が異なっている。インバウンドで来る外国人にも分かりやすいように、ローマ字表記を統一した方がいいのでは。13.「菊人形」でお金を落としてもらうために売店を増加してはどうか。また、例えば入場券に「道の駅割引券」を付けるとか、無料入場券を市外へ配布するなど入場者を増やすためのプラスアルファのアイディアを考えるべき。【道路整備・除雪対策・河川整備】14.安達駅北側踏切箇所について、安全対策と混雑解消のため中学校側とコンビニエンスストア側の両方に右折レーンを設置して欲しい。15.市道若宮・伏返線の道路整備を延伸して欲しい。16.カントリーパークとうわの周辺では小中学生の送迎により交通量が多いが、道路の幅員が狭いため今までに何度か事故も起きている。道路の拡幅が難しいのであれば、側溝にグレーチングをかけたり、蓋をする等の工夫をして対応して欲しい。17.県道二本松三春線の南町地区の歩道未設置区間へ早期に歩道設置して欲しい。通学路であり非常に危険である。18.県道原町二本松線の一部区間で雑草が伸び放題のため、県に依頼して除草して欲しい。19.除雪の区間について、予算の関係もあると思うが、もっと家の近くまで除雪をして欲しい。20.積雪時の対応として塩カルの配布を早めて欲しい。また、地域で協力している住民に何らかの恩恵があってもいいのでは。21.県道に塩カルを撒く機械が気温設定となっているが、雪も降っていないのに低温になると撒かれてしまうので、実情に合ったものにシステムを見直すか、地域のボランティアに任せた方がいいのではないか。22.鯉川の河川整備について、市民グラウンドから上流の今後の工事の見通しはどのようになっているのか。(石垣が積まれていない場所は年に3回ぐらい草刈りをしなければならないし、ゲリラ豪雨も心配である。)【防災対策・震災復興】6.防災行政無線で事故・事件等を放送する際に、旧3町の地域であっても、全て「二本松市……(何々)」と放送されるため、旧二本松市の市民は現場が何処なのか分からない。二本松市の後に地域名(安達地域・岩代地域・東和地域)を入れて放送して欲しい。7.放射能モニタリングポストの廃止、撤去はしないで欲しい。【子育て支援】8.油井地区の学童保育所は学年ごとに場所が分かれており、仕事を終えてからそれぞれ違う場所にお迎えの時間までに迎えに行くのがとても大変である。何とか1か所に集約して欲しい。 議会報告会で市民の皆さまから寄せられたご意見・ご要望のうち、市長に伝える内容をまとめ、1月30日に議長・副議長が市長に直接提出し、内容を検討されるよう要望しました。 また、議会に対してのご意見等については、その対応方針について検討を行いました。 今回は、それらの内容をお知らせします。ご意見・ご要望を市に提出しました皆さまからの議会報告会 第2回目となる議会報告会を、昨年11月19日から22日にかけて市内6会場で開催し、153人の方にご出席いただきました。主に9月定例会の審議内容を議員から説明した後、意見交換も行われ、参加された市民の皆さまから市政や議会に対してのご意見・ご要望をいただきました。第2回議会報告会第2回議会報告会

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