市議会だより 第55号
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10一般質問公共交通無料化実施に伴う効果について伺う。本年4月、5月と前年同月の乗車人数については、コミュニティバスについては減少し、デマンドタクシーについては24.5%の増加、ようたすカーは22.6%の増加となり、高齢者の公共交通の利用促進につながっているものと考える。75歳以上の運転免許証の自主返納についても、増加傾向であり一定の動機付けの効果があるものと考えている。改正健康増進法における法の解釈と本市の受動喫煙防止対策は。本市の受動喫煙防止対策は、望まない受動喫煙防止に積極的に取り組むことで、市民の一層の健康増進を図り「健康長寿都市・二本松」を実現するため、市庁舎をはじめとする第一種施設及び公園・体育館等の第二種施設を含め市公共施設については、7月1日より敷地内全面禁煙とする。ただし、市内4ヶ所にある「道の駅」については、屋外喫煙場所の設置について、今後検討する。限界集落では1人住いや2人住いの高齢者が増えてきており、コミュニティ社会の崩れが生じ交流の無い地域となりつつあるが、地域づくりについてはどの様な対策があるか。アンケートによると外出する傾向が高く、元気な方が多く見受けられ、健康づくりやグループ活動等の地域活動の担い手として期待している。「老人クラブ」への支援もあり、皆さん利用して活躍していただきたい。広大な市有地のスカイピアあだたらを十分に生かし、健康維持・増進を図る施設建設は、大変喜ばしいと感じる。場所や施設設計事業者の選定について、その進捗状況を伺う。場所の選定は、老人クラブ等利用者の要望もあり、早期に完成させること、市の経費負担を極力抑えること、温泉施設があり市民の健康増進に有効であることを総合的に勘案し、スカイピアあだたらを候補地として考えた。今後、設計業者は、市の入札制度に則り選定していく考えである。公認コース等も今後検討する。鈴木 一弘[市政刷新会議]石井 馨[無所属]平栗 征雄[市政刷新会議]公共交通運賃無料化実施に伴う効果は本市における受動喫煙防止対策は地域の安全を担う消防団員の今後の確保策は安全で安定した水の確保を限界集落となった地域の今後の対応はパークゴルフ場建設予定地は問問問問問答答答答答問問答答消防団員の確保対策と待遇改善について、火災や災害時などの出動に対する手当が必要と思うが、当局の考えを伺う。事業所などへの訪問で団員が活動しやすい環境作りを進めている。建設業者等の格付け項目に消防団活動協力を盛り込んでいる。出動手当については、出動状況の把握が難しく現時点では一人年額8,000円の活動報償費を支給している。変更する予定はない。水道未普及地における今後の拡張計画は。上水道、岩代・東和の簡易水道も含め、未普及地解消事業調査の結果等を踏まえ、事業の在り方等を含めて、総合的に検討していく。井戸ボーリングについて現在の補助率、補助額は現状に合っていない。増額すべきでは。井戸ボーリングに対する補助金については、生活用水確保に支障を来している現状に鑑み、利用者負担軽減につながる制度への改善を検討していく。

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