市議会だより 第56号
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2決算審査特別委員会報告議案などを専門的、合理的、能率的に審査する常設の常任委員会のほかに、特定事件を審査するために特別委員会を設置することができます。9月定例会では、平成30年度各会計決算を審査する決算審査特別委員会を設置しました。「市の予算が適正に使われたのか」「効率的に行われているのか」「事業の成果は」など、平成30年度の重点施策を中心に審査し、その結果、全議案「認定すべきもの」として本会議に報告しました。審査の主な内容を紹介します。決算審査特別委員会平成30年度決算を認定しました決算審査特別委員会全体会の様子答二本松・塩沢地区、岳下・杉田地区、石井・大平・安達地区及び岩代・東和地区の4地域に分けて、各1名が担当している。また、資格は、学校教育法に基づく大学等で児童福祉、社会福祉、心理学、教育社会学等を修めた者、または、社会福祉主事で2年以上児童福祉に従事した者、またはそれに準ずる者で、現在は、教員経験者や市職員OBが務めている。答ジェネリック医薬品に切り替えを行うことにより、自己負担額が100円以上減額すると見込まれる方を対象に年2回、差額通知の発送を行ったものであり、効果については、平成30年2月から平成31年1月までの医薬品数量での使用率は75.9%で、軽減効果額は、保険者(国保)負担額と自己負担額を合わせて194万780円だった。答目的とした市有地の有効活用と渋滞緩和は達成できており、効果的であったと考えている。しかし、当初の予定になかった遺跡が出たということもあり、盤の高さについての変更を余儀なくされた。また、のり面が高くなったことから、安全対策としてガードレールの設置が必要となった。最終的には、当初の4,000万円から2,600万円まで全体工事費を削減でき、経費節減を図りながらも最大限必要な部分の整備を行った予算執行であったと捉えている。意見事業計画にあった100台分の駐車場が完成できなかったことは、事業効果が十分にあらわれていないと判断される。事業計画段階で、下調査をしっかりと行い、もっと慎重に事業を進めていくべきであったのではないか。昨年9月の補正予算成立後に、計画が変更になった時点で、委員会に対する説明がなかった。もう少し、議会に対する説明責任を果たすべきである。問家庭児童相談員の4名の配置はどうなっているか。また、どういう資格の方が担っているのか。問ジェネリック医薬品利用差額通知を実施したことによる効果はどうだったのか。問駐車場整備工事の計画が、当初より変更となった原因は何か。また、全体工事費としては予定どおり執行できたのか。児童相談の充実ジェネリック医薬品の普及促進合戦場のしだれ桜周辺整備事業合戦場のしだれ桜周辺に整備された駐車場

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