市議会だより 第56号
9/16

一般質問9本年度から実施された高齢者の公共交通運賃無料化によるコミュニティバス利用状況は。本年4月から7月までで4,054人で、前年度対比3.7%の増加となり、感謝の意見もいただいている。自宅からバス停までが遠いとの声もあるが、バス停以外での乗降も可能である。生活保護行政の充実は図られているか。現在市では、法に基づく適正な人数の職員を配置し、社会福祉協議会等各種機関と連携し、生活困窮者の相談に適切に対応している。コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、どのようなシステムなのか。学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、協働で子供達の豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」進めるものである。本市として取り組む考えはあるのか。本市は全小・中学校に学校評議員制度を設け、貴重なご意見をいただいており、現在他市町村で行われているコミュニティ・スクールの実県道の立木伐採、除草及び舗装について伺う。県二本松土木事務所では原町・二本松線の立木伐採並びに除草作業は年2回業務委託で実施しているが、安全対策のため県に要望する。舗装の修繕については、太田若宮地内を含め県に現地確認を依頼したところである。仮設焼却施設は順調に稼働しているのか。現在は安全対策を図りながら順調に稼働しているが、万一不具合等発生時は防災行政無線で情報提供する。施状況を見ると、学校・保護者・地域等の負担が大きいとの声もあり、本市のコミュニティ・スクールの設置趣旨が生きるシステムの構築を図っていく。和紙伝承館の協力隊員(紙漉き)の支援策は。協力隊員の意向確認も必要だが、3年間で培った和紙漉き技術や活動実績を生かしながら、二本松市に定住していただき、期間満了後も和紙伝承分野で活躍できるよう本人と株式会社二本松市振興公社と協議しながら検討する。佐久間 好夫[真誠会]安齋 政保[市政会]高齢者公共交通運賃無料化による乗車状況は仮設焼却施設の稼働は順調か本市の教育は地域おこし協力隊員の起業、事業化の支援は問問問答答答問問問問答答石井 馨[無所属]小中一貫教育の導入を検討すべきでは結婚の推進を図っていくべきでは小中学校9年間の課程で、いわゆる中一ギャップ対策を含め、児童生徒の多様な個性を伸ばす意味で小中学校の垣根を超えた小中一貫教育の導入を検討すべきではないか。今年度、幼保と小中学校接続のあり方を担当する指導主事を採用し、児童生徒の発達段階に応じた指導助言を行っている。中一ギャップについては本市ではその傾向はみられないが、一貫した教育課程と学習環境を提供していくことが大切と考えているので、今後「適正規模等調査検討会」で検討していく。結婚の促進を図っていくうえで、お世話役の活動が重要と思うが、今後増員と報酬の引き上げの考えは。お世話役の活動で平成27年度から現在まで4組の成婚となっている。お世話役については、現在16名に委嘱しているが、今後25名から30名に増員していく。成婚報酬は、平成29年にそれまでの5万円から10万円に倍増したので当面このままでいく。問問答答答答

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です