議会だより第57号
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一般質問7市内の土木施設の被害件数と被害額、復旧工事のうち公共災と市単独災の発注割合と発注時期、残りの工事の発注は。11月1日現在、土木施設被害993カ所、被害額30億5,750万円、このうち公共災86カ所で25億5,300万円、単独災907カ所で5億450万円。公共災で現年度発注分は被害額の80%、単独災は被害額の74%を11月臨時会で予算化、公共災は年明け後実施設計をして順次発注、単独災は現在順次発注。残りについては、 来年度予算で発岩代地域の河川、移川、口太川の浸水による被害地域を浸水想定区域として示すことが、必要ではないか。今回の台風19号では、阿武隈川の支川となる県管理河川においても甚大な被害が発生していることから、浸水被害の軽減や逃げ遅れの発生を抑えるためにも、今後、県管理河川に係る洪水浸水想定区域を考慮した複合的なハザードマップの作成について検討していかなければならないと考えている。注する。農業施設は来春までの復旧の見通しはどうか。災害件数等が膨大なため、作付け時期までの復旧は厳しい。早期の営農再開に向け、自ら施工出来る「農地等小規模災害復旧補助金」を積極的に活用するため、補助率を引き上げた。隣接する川俣町のように、宅地に係る災害復旧に市独自の補助制度を検討すべきでは。一日でも早く安定した生活を取り戻せるよう、被災者の立場に沿った対応を検討していく。農地等小規模災害復旧事業補助金の補助率10分の5以内の額では営農再開は厳しいのでは。今回の台風19号による被害が、激甚災害に指定されたことから、農業を取り巻く現状などを踏まえ、補助率10分の5に引き上げることとし、早急に復旧を行うための支援を手厚くした。また、河川や排水路の氾濫により堆積した土砂、流木、河川ごみなどの撤去費用についても、補助対象として拡大対応をしていく。菅野 明[日本共産党二本松市議団]安齋 政保[市政会]台風19号被害の状況と復旧は災害ハザードマップの見直しは被災された農地の補助は問問答答問問問答小野 利美[市政会]災害対策等の見直しと改善は新パークゴルフ場整備事業の詳細は災害時に障がいを持った方々が避難できる福祉避難所の明記または設置すべきでは。今後、ハザードマップへの明記等も含め、福祉避難所の開設方法については、災害対策担当部局とも協議し研究・検討する。阿武隈川沿いの内水対策として排水処理ポンプ設置の考えは。国からは固定での排水ポンプの設置は難しいとの回答を受けていることから、移動式排水ポンプ車の配備強化について強く要望している。新パークゴルフ場計画規模の詳細は。1.2haで2コース36ホールの日本パークゴルフ協会公認コースを見込んでいる。パークゴルフ協会及び老人クラブからの要望をどのように捉えているのか。また今後の事業の流れは。団体の要望や利用者の意見を聴取し、市民のニーズも勘案していく必要があることから、施設整備検討委員会を立ち上げ、整備内容について慎重に議論を進めながら検討を重ねていく。問問問問答答答答答答

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