市議会だより第58号
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12一般質問市内で新型コロナウイルスの感染者が実際に発生した場合の具体的対応策について伺う。市民への正確な情報提供(防災ラジオ・市ウェブサイト・チラシ全戸配布)、予防対策の徹底、適切な医療受診、市行政機能の維持、会議・イベント等の自粛、市内施設の運営・利用に関すること等を想定。「新型コロナウイルス庁内対策会議」を立ち上げ、必要な対応を協議する。文科省が打ち出した、子ども1人1台のコンピューター端末整備をし、ICTを利用した創造性を育む「GギIGガAスクール構想」の実現は。令和2年度には小学校5、6年生と中学校1年生全員のタブレット型端末と高速通信ネットワーク環境を整備し、令和5年度までの4年間で全小中学校生徒に整備したいと考えている。教師がICTを効果的に活用できる取組みは。教職員向けのICTスキル研修を5回実施する。特別支援教育におけるICT活用の取組みは。デジタル教科書等のICT活用により、特性に応じた学びやすい環境になることが期待できる。国の公的病院の縮小再編の中に、JCHO二本松病院が含まれている。地域医療充実のため、二本松病院の役割は大きい。この間の産科医確保の取り組みと、この問題での市長の見解は。昨年の厚労省の発表は地元自治体に前ぶれなく、突然の一方的公表で、自治体と住民に動揺が広がり、公表された病院にも風評被害が出ており誠に遺憾である。市としては地域医療に欠かすことの出来ない医療機関と認識している。医師確保については、修学資金貸与の申請が1名あり貸与を開始した。さらに産科医師確保に努めていく。地元の安達東高校と二本松工業高校の統合について、県の立場は「統合ありき」との印象を強く感じた。市長、教育長の現在の認識は。  「市内3高校存続で議論を進めるべき」との一貫した基本的考えに変わりはない。   「これまで述べてきたとおり卒業生、在校生はじめ、市民にとっても甚だ遺憾である」と言わざるを得ない。小林 均[令和創生の会]小野 利美[市政会]菅野 明[日本共産党二本松市議団]問問問問問問問答答答答答答答問問答答第1子から増額すべきと思うが市の考えは。新年度の出産祝金の改正は、第2子目に5万円、第3子目以降に10万円を支給し、多子世帯の経済的負担を軽減することで、第2子以降の出生数の増加につながることを期待するものであり、第1子への祝金はこれまでどおり1万円を支給することでご理解をいただきたい。国県市道に面する斜面の調査と対応策は。毎週、道路パトロールの中で路面の状況、法面の異常、危険箇所がないか確認をしている。今後も事故が起きないように道路パトロールを強化する。固定型排水ポンプの設置は難しいのか。堤防天端の嵩上げ工事や堤防の強度工事が大きな課題となるが、国・県と情報共有を図り、整備について検討していく。併せて移動式排水ポンプ車の配備強化について、国・県等関係機関に対し強く要請していく。市長教育長「新型コロナウイルス」への具体的対策を「GギIGガAスクール構想」の早期整備の実現を出産祝金第2子以降増額の目的は阿武隈川沿いの内水対策は公的病院再編統合問題での市長の見解は高校統廃合問題での市長・教育長の認識は一般質問一般質問一般質問

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