市議会だより 第60号(9月定例会)
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10一般質問いじめは増加傾向にあるのか伺う。小学校では、平成29年度が3件、30年度が5件、令和元年度が158件である。中学校は、平成29年度が7件、30年度が11件、令和元年度が26件と推移しており増加傾向にある。いじめ防止基本方針を策定し、早期に認知し、解決するよう努めている。新型コロナウイルスの影響で売上げが減少した事業所に対して、市独自の減免ができないか伺う。複数の自治体に事業所を有している場合、他自治体との均衡が保たれないことなどから、考えていないところである。本市の固定資産税の税率が、多くの自治体が1.4%を採用するなか、1.45%になった経緯を伺う。旧二本松市において、都市計画税の導入を検討した際に、税率が0.3%と高額になるため、導入を見送り、固定資産税の税率を1.45%としたものである。全国知事会や全国小学校長会などが「少人数編成を可能とする教員の確保」等を国に要請、実現に大きなチャンスが広がっている。子どもたちの実状に応じた行き届いた教育を行うため、少人数学級が求められる。実現には教職員を増員すべきだが伺う。子どもたちに十分な学習の機会を確保するうえで重要な施策である。学校での新型コロナ感染症防止策をめぐり、児童・生徒たちが感染防止のため社会的距離を確保することが困難なため、クラスを少人数化した場合、教員確保が喫緊の課題である。全国都市教育長協議会及び福島県都市教育長協議会などは同様の主旨で国と県教育委員会に要望した。日山周辺6市町村のエリアに(仮称)阿武隈北部風力発電事業計画の話がある。出力3,000~5,000kwの風車が最大95基という規模である。市はこの計画を承知しているか。先月20日、事業計画者が市役所に来庁し、事業概要について説明を受けた。斎藤 徹[市政刷新会議]小野 利美[市政会]菅野 明[日本共産党二本松市議団]問問問問問問答答答答答答問問答答第7次計画の策定概要は。井戸水の安全性の問題がある地区や、生活用水確保に困窮している地区などに、早期に水道水を供給するため、新たな計画を策定し、事業認可を受けた後、事業実施する方針で検討を進めている。拡張エリアについては、井戸水の水質の安全性に問題のある下川崎地区や、生活用水確保に困窮している石井、大平地区などを中心に、また隣接する地区などを検討している。公共災害(市道)の件数と進捗状況は。36路線44か所が被災しており、8月末までに1路線3か所で工事完了、工事に着手したものが33路線39か所である。市道浅川・鈴石神社線堀越地内の土砂崩れ箇所の進捗状況と今後の計画は。7月末までに地すべりの動きが止まり、復旧工法等について国との事前協議が整ったことから、今後は第2次査定に地すべり災として国の査定を受け、事業費の決定後実施設計を行い、年内中の工事発注を考えている。本市の教育は固定資産税の減免及び算定基準は上水道未普及地域における計画は台風19号による災害復旧状況は小人数学級が求められているが見解は日山周辺の風力発電計画は承知しているか

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