市議会だより 第60号(9月定例会)
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2決算審査特別委員会報告9月定例会では、令和元年度各会計決算を審査する決算審査特別委員会を設置し、「市の予算が適正に使われたのか」「効率的に行われているのか」「事業の成果は」など、令和元年度の重点施策を中心に審査しました。審査の結果、全議案「認定すべきもの」として本会議に報告しました。審査の主な内容を紹介します。決算審査特別委員会令和元年度決算を認定しました   平成30年11月から返礼品として、地元産黒毛和牛の切り落としをメニューに入れたところ大変好評であった。また、収支は3,260万円程度の黒字であった。答  金額が大分増えている要因とふるさと納税事業の収支差額は。問ふるさと納税推進事業   環境省の中間貯蔵施設への輸送計画が年度途中に発表されるため、その計画に合わせて、市の仮置場から積込場への移送計画を立てることから、毎年、執行残となっている。答  決算額で約20億円と当初予算に対して大きく減額となった理由は。問放射能除染事業   アルファ米、クッキー及び保存水を約2万5千食分備蓄しており、人口の約5%が3日間過ごせる量としている。消費期限が近づいたものは、市や地域で行う防災訓練等に活用している。    災害が多いので、備蓄関係等、徹底して対策をすること。答意見  備蓄用品は何食分準備しているのか。また、消費期限が近づいたものはどうしているのか。問防災対策   修学資金貸付金で申込みがあり、昨年9月から貸付けを開始した。人数的にはまだまだであるが、将来、二本松に戻って医師として活躍してもらう人材を1人確保できたことは成果として考えている。また、大学から実務研修終了までには10年程必要となるが、その間に現役の医師確保にも努めたい。産科医の再開には、ある程度の人数が揃わなければ難しいので、期間がかかることについてはやむを得ないと考えている。答  当初予算5,760万円に対して、決算額339万5,000円となった成果はどのように捉えているのか。また、医師を必要人数確保できるのは、いつ頃と考えているのか。問医師確保対策事業戸沢1区(小初沢)の積込場

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