市議会だより 第60号(9月定例会)
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一般質問9月定例会の一般質問は、9月3日及び4日の2日間行われました。今定例会でも、新型コロナウイルス感染症対策として、長時間の三密を避けるため、登壇者を一会派二人以内に制限し質問時間の短縮に努めた結果、合計10人の議員により議論が展開されました。主な質問については、各議員から寄せられた原稿を原文のまま掲載いたします。質問者ごとにQRコードを掲載しています。スマートフォンなどで読みとっていただきますと、録画映像をご覧いただけます。[発言順]一般質問一般質問コロナ禍の中では「分散避難」が重要であり、多数の避難所の開設が必要となる。本市の取組みと、避難者受け入れの優先順位の考えは。本年7月、市内7か所の宿泊施設との間で「災害時等における宿泊施設の提供等に関する協定」を締結した。高齢者や基礎疾患のある方、障がい者、妊産婦を対象とし優先順位を検討。避難者への感染対策と、避難所運営の方法は。「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所設置・運営マニュアル」を策定し、避難所における感染症対策を徹底。これら対策に必要な備蓄品の整備を進めており、簡易ベッドの購入経費を補正予算に計上した。SIMカードが付いたLED電球をトイレに設置するだけの、簡単で、低コストな「高齢者の見守りシステム」導入の考えは。大きな財政負担を伴わないシステムであり、高齢者の見守りには、有効な手段であると考える。実証実験をした自治体もあり、今後、調査研究を進めていきたい。小林 均[令和創生の会]佐久間 好夫[真誠会]問問問問問問答答答答答答市道等の通行止め区間と復旧状況は。市道は昨年40路線が通行止めであったが、8月末で27路線が通行止め。林道は岩代3路線・東和3路線の両地域で6路線が通行止めで、入札不調の4件は9月中旬に再入札を予定している。また橋梁流出箇所の状況は、現在実施設計中で年内の発注を考えている。森林再生事業の今後の実施予定は。市は「ふくしま森林再生事業」に計画的に取り組み、財産区や管理を有する公益性の高い森林を選定して市内全域で推進していく。また、当事業は令和7年度で見直される。タブレット端末の操作指導及び開始時期は。児童生徒が生き生きと学ぶためには、どの様な授業が可能か、また、何ができるか教員に具体的イメージを持たせる研修を行うことが重要。授業でタブレット端末の活用により、児童生徒の活用スキルの高まりも期待している。開始時期は早ければ3月からで、今後、学年の復習や学習のまとめに使用できるよう指導する。コロナ禍における避難所運営の在り方LED電球を活用した高齢者見守りシステム8市道・林道・橋梁の復旧はGIGAスクール学習は

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