県内において3年ぶりにインフルエンザが流行シーズンに入りました。新型コロナとの同時流行による医療機関のひっ迫が懸念されます。なお、新型コロナウイルスとインフルエンザ同時流行下の診療、検査の流れは次のとおりとなります。
ワクチン接種・検査キット・解熱鎮痛剤の準備を [PDF形式/580.02KB]
感染が拡大する前のワクチンの接種をご検討ください
新型コロナワクチンの接種
早期の接種をお願いします。
インフルエンザワクチンの接種
65歳以上の方などの定期接種対象者で、接種を希望される方は早めの接種をお願いします。
新型コロナ抗原定性検査キット・解熱鎮痛薬を準備しましょう
発熱などの体調不良時に備えて、早めに購入しておきましょう。あわせて電話相談窓口など連絡先の確認、数日分の生活必需品を準備しておきましょう。
また、新型コロナ抗原定性検査キットを使う場合は、「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」と表示があるものを使いましょう。
感染拡大時の発熱など体調不良時の対応について
重症化リスクの高い方(高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦)、小学生以下の子どもと保護者の方
高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦の方は重症化のリスクが高いです。発熱など体調不良時には、速やかに医療機関を受診してください。
*新型コロナの抗原定性検査キットで陽性が確認された場合には、その結果を受診時に医師に伝えてください。
小学生以下の子どもの場合、症状は年齢などによって様々です。かかりつけ医をはじめ小児科医などにご相談ください。
重症化リスクの高い方・小学生以下の子供と保護者の方へ [PDF形式/485.72KB]
重症化リスクの低い方
重症化リスクの低い方(高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦・子ども等以外の方)は、新型コロナウイルスに感染した場合でも重症化したり、入院する割合は低くなっています。発熱など体調不良時は、まずはご自身で新型コロナの抗原定性検査キットで検査してください。
抗原定性検査キットで陽性だった場合には、健康フォローアップセンターに連絡・登録をお願いします。
- 福島県フォローアップセンター ☎0120-897-089
重症化リスクの低い方へ [PDF形式/547.79KB]