会見の内容

二本松市立二本松北小学校において新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認され、県において4月18日クラスター発生との見解が示されました。

このことについては、既に報道機関の皆様にもお知らせしたとおりであります。

その後、全児童、全職員へのＰＣＲ検査を実施することで進めておりますが、19日までに児童、教職員合わせて16名の感染が確認されました。

これに伴い、二本松北小学校の臨時休業期間については、県北保健所の指導等も受けながら4月30日（金曜日）までに延長したところであります。

今般、市内の学校からクラスターが発生したことを受け、感染予防と感染が疑われる場合の対策について、各小中学校に対し早急に徹底するよう教育委員会へ指示したところであります。

また、市内の感染状況が予断を許さない状況であることから、昨日19日に私から「市民の皆さんへのお願い」を改めて発出し、「自分自身が感染しない、感染させないために、感染予防対策を行っていただくよう」改めて注意喚起を行ったところです。

1つ目に、「大勢の人での集まり、会合会食をしない。」こと。

特に会食を伴う感染が増えています。改めてその必要性を判断してください。

2つ目。「感染が拡大している地域への移動を避ける。」こと。

移動の必要性を慎重に判断してください。どうしても行き来をしなくてはならない場合は、自分自身や相手の方の身を守る行動をお願いします。

3つ目。「発熱等の体調の異常を感じた場合には外出をせず、速やかに受診・相談センターに連絡する。」ことです。

市民の皆さんには、冷静に、自分と自分の大切な人を守るため、感染しない、感染させない行動を心掛けてください。

最後に、改めて市民の皆さまにお願い申し上げます。

市では個人が特定されることのないよう個人情報に関することはお答えしておりません、誹謗中傷につながる詮索や噂話は厳に慎み、冷静に対応されるようお願いいたします。そして、感染した方を特定するような行為や差別的な発言・行動は行わないでください。

市民の皆さんへのお願い

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