【交通安全】自転車を安全に利用しましょう
近年、自転車利用者の増加に伴い、自転車を運転している人が歩行者に大きなケガを負わせてしまう等、自転車が関わる悲惨な交通事故が増えています。
自転車の利用をする場合は、交通ルールやマナーをしっかりと理解した上で利用するようにしましょう。
また、万が一の交通事故に備え、自転車保険等に加入しましょう。
福島県自転車安全利用五則を守りましょう
福島県では、自転車の安全利用に関して5つの規則が定められています。
- 自転車は、車道が原則、歩道は例外
- 車道は左側を通行
- 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
- 安全ルール・マナーを守る
- 被害軽減のためヘルメット着用に努める
もし、これらの規則に違反した場合、罰則を受けることがあります。
詳しくは、福島県警察本部のホームページ(下記リンク)をご覧ください。http://www.police.pref.fukushima.jp/police/kooriyama/zitensya5/ziten5.htm
悪質な自転車運転者は講習制度が義務付けられています
平成27年6月1日の「道路交通法の一部を改正する法律」の施行に伴い、危険運転を繰り返す自転車運転者には、自転車運転者講習の受講が義務付けられています。
自転車運転者講習は、都道府県公安委員会からの命令を受けてから3カ月以内に3時間講習を受けなければなりません。この受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金が科せられることとなります。対象者は14歳以上となります。
自転車運転者講習に関して定められた危険行為(14種)
- 信号無視
- 通行禁止違反
- 歩行者用道路徐行違反
- 通行区分違反
- 路側帯通行時の歩行者の通行妨害
- 遮断踏切立入
- 交差点安全進行義務違反
- 交差点優先車妨害等
- 環状交差点安全進行義務違反
- 指定場所一時不停止等
- 歩道通行時の通行方法違反
- 制動装置(ブレーキ)不良車運転
- 酒酔い運転
- 安全運転義務違反
万が一の事故に備えましょう
法律違反をして自転車事故を起こした場合、自転車利用者は刑事上の責任を問われ、相手にケガを負わせた場合は、民事上の損害賠償責任も発生することがあります。
自転車を利用する方は、TSマーク付帯保険や自転車保険に加入する等して、万が一の事故に備えましょう。
TSマーク付帯保険
TSマークとは、自転車安全整備店で点検・整備を受けると貼付されるシールのことで、「賠償責任保険」と「傷害保険」が付帯されています。
詳しくは、公益財団法人日本交通管理技術協会のホームページ(下記リンク)をご覧ください。
https://www.tmt.or.jp/safety/index2.html
自転車保険
TSマークの他にも、自動車の任意保険会社等で取り扱っている自転車保険があります。
詳しくは、各種保険会社にお問い合わせください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生活環境課 生活防災係です。
〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1
電話番号:0243-55-5102 ファックス番号:0243-22-4479
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- 2020年3月1日
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