先週木曜日、6年生が下校中に転んでけがをしました。近くにいらした保護者の方3名(2名本校・1名二本松南小)が手当てをしてくださいました。本当にありがとうございました。その保護者の方おひとりのご家族からお電話をいただきました。「うちの娘も処置の場に居合わせたらしいんですが、娘が、そばにいた友達数名から心あたたまる感謝の言葉をいただき、娘は涙を流したらしいです。すばらしいですね、二本松北小の6年生・・・。こちらのほうが、こんな気持ちにさせていただいて感謝なんですよ、校長先生・・・。」友達を励まし、そして最後まで見届け、お世話になった方々へ本人に代わって感謝の言葉・・・さすがです「二本松北小学校の6年生！」

朝7時前に学校に出勤すると・・・すでに用務員が学校前の植栽の草むしりを・・・。いつもいつも汗いっぱいで環境整備をする姿・・・それが仕事とはいえ仕事への厳しさと子どもや学校への熱い思いを感じます。感謝して今日も一日を始めます。

・・・タイトルの言葉は写真の男の子が友達の女の子にかけた言葉です。私はこの日、階段を一段抜かしで上っていました。それを見つけた女の子から注意を受けましたあ。「あ～校長先生、抜かしちゃだだめだよ～」と。「ああ、ありがと、そうだよね。」とそばを過ぎていくと、背中越しにこんな声が・・・「校長先生はきっと急いでたんだよ・・・わかってあげて・・・」。なんて言葉でしょう・・・この男の子の見取り、やさしさ、思いやり・・・。こんな子どもがたくさんいるんですね、二本松北小学校は・・・。〇〇くん、ありがとね。