本日、市議会臨時会を招集いたしましたところ、ご多用の中ご参集を賜りまして、誠に恐縮に存じます。
それでは、今臨時会にご提案申し上げました議案及び報告事件について、その概要を申し上げます。
はじめに、報告事件について申し上げます。
報告第1 号及び報告第2 号の専決処分の報告については、いずれも議会の指定に基づく損害賠償額の決定の報告であります。
専決処分書に記載のとおり、報告第1 号は、消防団車両の衝突事故による相手方車両の損傷、報告第2 号は、市有地内の樹木の倒木による墓地装飾物の損壊に関するものでありますが、それぞれ相手方と損害賠償について合意し、地方自治法第1 8 0 条第1 項の規定により専決処分を行い、示談をいたしましたので、同条第2 項の規定により報告するものであります。
次に、議案について申し上げます。
議案第1 号令和7 年度一般会計補正予算については、国の総合経済対策に基づく物価高騰対策に係る予算等について措置するものであります。
歳出の主なものを款別に申し上げますと、
- 総務費で
・減債基金積立金の増 53 , 8 9 6 千円
・物価高騰の影響を受けている市民を支援するため全市民を対象に一人当たり現金5 千円を給付するとともに、更に低所得者世帯支援といたしまして住民税非課税世帯及び住民税均等割のみ課税世帯に対して一世帯当たり2 万円を加算して給付する食料品等物価高騰対応給付金支給事業に4 0 4 , 2 7 4 千円 - 民生費で
・障がい者福祉施設及び介護老人福祉施設等に対して支援金を支給する物価高騰対策支援事業に 15,301 千円
・子育て世帯に対して児童手当対象児童一人当たり2 万円を支給する物価高対応子育て応援手当支給事業に 128,340 千円 - 衛生費で
・医療機関等に対して支援金を支給する物価高騰対策支援事業に2 , 2 0 0 千円 - 農林水産業費で
・エネルギー価格高騰対策として農業用施設へL E D 照明設備を導入する農業者等に対する事業補助金に 6,000 千円 - 商工費で
・原料米の価格高騰の影響を受けている清酒製造事業者に対する事業補助金等に 28,159 千円
・物価高騰の影響を受けている観光事業者及び公共交通事業者が取り組む観光事業に対する事業補助金に 10,689 千円
などであります。
また、歳入においては、普通交付税の追加交付に伴い地方交付税を増額するとともに、歳出に関連する特定財源を精査のうえ計上いたしました。
以上の結果、歳入における補正合計額は1 0 億1 , 7 4 0 万8 千円で、歳出における必要財源の合計額が6 億4 , 9 3 3 万2 千円となりましたので、差引額3 億6 , 8 0 7 万6 千円は、今後の財政需要に係る調整財源として予備費に留保することとし、補正後の歳入歳出予算の総額を3 3 7 億8 6 3 万8 千円とするものであります。
予算第2 条繰越明許費の補正は、食料品等物価高騰対応給付金支給事業ほか6 件を追加し、予算を翌年度に繰越して執行するものであります。
以上が、提案申し上げました議案の概要であります。
よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。