市長の部屋

令和3年第10回二本松市議会(12月)定例会

市議会12月定例会を招集いたしましたところ、ご多用の中ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。

それでは、定例会でありますので、提出事件の説明を申し上げます前に、現在までの主な事務事業の執行状況等につきまして、ご報告を申し上げます。

はじめに、新型コロナワクチン接種の進捗状況について申し上げます。

まず、当初から実施しております1、2回目の接種率つきましては、11月30日現在、国のVRS(ワクチン接種記録システム)上の数値で申し上げますと、65歳以上の高齢者の接種率は95.15%、12歳以上の市民の接種率は90.08%となっており、希望する市民の接種につきましては、11月中に概ね完了できたと考えているところであります。

なお、3回目の追加接種につきましては、今月接種の対象となる692人に対し「接種券一体型予診票」を送付したところであり、今月よりスタートいたしました。今後も、安達管内三市村で協議を行い、安達医師会の協力を得ながら円滑な接種に努めて参ります。

次に、原子力発電所事故に関連する健康管理対策の進捗状況について申し上げます。

ホールボディカウンターによる内部被ばく線量調査につきましては、9巡目の案内を実施しており、4月から10月末までに277人の受診がありました。このうち、1.8%にあたる5人に検出下限値以上の測定値が見られましたが、幸いにして問題のある事案はありませんでした。

また、ガラスバッチによる外部被ばく線量調査につきましては、本年度も子供を含む20歳までの方と妊婦全員のほか、測定を希望する21歳以上の市民に個人積算線量計を配付し、5月16日から7月15日までの2ヶ月間測定いたしました。

なお、年間換算追加被ばく線量については、現在分析作業中であります。

次に、「霞ヶ城公園菊花展」につきましては、10月1日から11月14日までの45日間、県立霞ヶ城公園において開催いたしました。開催直前まで緊急事態宣言が発令され、団体客の来場が以前に比べ極めて少なかったこともあり、入場者は2万362人となったところでありますが、2年ぶりに福島県菊花品評大会を開催し、充実した会場構成にも努めたところであります。歴史舞台である二本松城、霞ヶ城公園の美しい自然と相まって、来場された皆様から称賛をいただくことができました。関係各位並びに市民の皆様のご協力とご支援に対し、厚く御礼を申し上げます。

次に、農作物の状況でありますが、今年の天候は4月下旬の降霜による凍霜害が発生したほか、8月中旬の低温、日照不足により、全体的に出荷量の減少等の影響を受けました。

水稲においては、開花期における天候不順等の影響により、不稔や登熟不良があったものの、農林水産省が公表している10月25日現在の福島県中通りの作況指数は101で「平年並み」となりました。

なお、一等米の比率は、二本松地域が約99%、安達地域が約97%、岩代地域が約94%、東和地域が約99%となっております。

野菜においては、春先の低温により初期の生育が遅れ、さらに8月中旬以降の病害による影響も見られましたが、主力品目であるキュウリをはじめ、平年並みの収量を確保することができました。なお、販売金額については、9月以降は高値で推移いたしました。

果樹においては、4月下旬の凍霜害により、なしの収量、販売金額ともに前年より下回りました。りんごについては、大きさ、収量、販売金額とも平年並みの見込みとなっております。

また、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響により、令和2年産米の在庫が増加したことなどによる、米価の下落が著しい状況となっております。

以上申し上げましたほか、現在までに発注いたしました主な土木建設等事業の進捗状況は別紙(1) [PDF形式/439.81KB]のとおりであり、11月30日までの各部における主要な業務行事等の実施状況は、別紙(2) [PDF形式/387.3KB]のとおりであります。

 

それでは、今期定例会に提案申し上げました議案について、その概要を申し上げます。

今期定例会に提案いたしました議案は、22件であります。

はじめに、議案第115号令和3年度小手森財産区会計歳入歳出決算の認定については、小手森財産区が本年10月1日から管理会制へ移行したことに伴い、9月30日をもって打ち切り決算となりました令和3年度小手森財産区会計決算について議会の認定に付すものであります。

議案第116号福島県特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の制定については、放射性物質による汚染の有無や状況が正しく認識されていないことに起因する農林水産物の販売不振又は観光客数の低迷に対処することを目的として、事業者が福島県特定事業活動振興計画に基づき行う新たな事業の開拓等に要する施設又は設備に係る固定資産税の課税免除に関し、必要な事項を定めるものであります。

議案第117号歴史観光施設条例の制定については、現在整備を進めております二本松市歴史観光施設の設置及び管理運営に関し、必要な事項を定めるものであります。

議案第118号市税特別措置条例の一部改正については、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第二十四条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の施行及び地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第二十六条の地方公共団体等を定める省令の一部改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。

議案第119号過疎地域自立促進特別事業基金条例の一部改正については、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の制定に伴い、基金条例の題名を改める等所要の改正を行うものであります。

議案第120号国民健康保険条例の一部改正については、出産育児一時金の支給額について、産科医療補償制度掛金の引き下げに伴い、同制度に加入している分娩機関で分娩する場合に加算する額を引き下げるとともに、出産育児一時金の基本額を引き上げることによって、加算後の支給総額を維持すること等所要の改正を行うものであります。

議案第121号消防団設置等に関する条例の一部改正については、市消防団の組織、資格要件及び報酬等を見直すため、所要の改正を行うものであります。

議案第122号特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部改正については、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

議案第123号高齢者、障害者等の移動等の円滑化のために必要な市道の構造の基準に関する条例の一部改正については、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令の一部改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。

議案第124号歴史資料館条例の廃止については、二本松市歴史観光施設の設置に伴い、二本松市歴史資料館を廃止するものであります。

議案第125号財産の出資については、二本松駅南住宅団地造成事業用地として、普通財産を宅地造成事業会計に出資することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。

議案第126号財産の取得については、小型動力ポンプ積載車(普通トラック)3台を購入するものであり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

指名競争入札により11月10日に入札を執行した結果、日本ドライケミカル株式会社福島営業所が19,142,756円で落札し、消費税及び地方消費税を加算して、契約金額21,057,031円で11月16日に仮契約を締結したものであります。入札結果につきましては、お手許の資料のとおりでありますので、ご覧いただきたいと存じます。

議案第127号名目津温泉の指定管理者の指定については、現在の指定期間が令和4年3月31日をもって終了するため、現在指定管理者に指定している「名目津温泉管理運営組合」を引き続き指定管理者として指定するものであります。

議案第128号市民交流センターの指定管理者の指定については、現在の指定期間が令和4年3月31日をもって終了するため、現在指定管理者に指定している「特定非営利活動法人まちづくり二本松」を引き続き指定管理者として指定するものであります。

 

次に、補正予算の説明を申し上げます。

まず、議案第129号令和3年度一般会計補正予算についてでありますが、今回の予算補正につきましては、当初予算編成後の職員の異動整理に伴う各科目にわたる人件費の増減等の措置を行うとともに、新型コロナウイルス感染症対策経費及び令和3年2月13日発生の福島県沖地震による災害復旧経費並びに執行経過による変更及び整理に係る予算補正について措置するものであります。

歳出の主なものを款別に申し上げますと、

民生費で

  • 障害児通所給付費の増 59,683千円
  • 国民健康保険基盤安定繰出金の増 10,153千円

農林水産業費で

  • 新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による米価下落対策として、10a当たり5千円を支給する米価下落対策支援金に53,900千円
  • 用排水路修繕費の増 13,800千円

土木費で

  • 道路等修繕料の増 15,000千円

教育費で

  • 芝生広場整備事業に 458,128千円

災害復旧費で

  • 総務管理施設災害復旧事業費の増 5,129千円

などであります。

また、歳入については、歳出に関連する特定財源をそれぞれ精査のうえ計上いたしました。

以上の結果、歳入における補正合計額は5億3,484万円で、歳出における必要財源の合計額が5億5,342万7千円となりましたので、差引不足額1,858万7千円は予備費を減額することとし、補正後の歳入歳出予算の総額を335億5,170万3千円とするものであります。

予算第2条継続費の補正は、二本松駅南地区整備事業について、総額及び年割額を予算書記載のとおり変更するものであり、予算第3条繰越明許費の補正は、交通安全施設整備事業ほか4件の事業を追加し、予算第4条債務負担行為の補正は、いわしろさくらこども園旭地区園児送迎バス運行業務ほか2件の追加及び安達地域デマンド型乗合タクシー運行業務ほか2件の限度額の変更であります。

予算第5条地方債の補正は、合併特例債ほか2件について借入限度額を変更するものであります。

議案第130号令和3年度国民健康保険特別会計補正予算については、事業勘定において、保険給付に係るこれまでの実績と今後の見込みにより、歳出では一般被保険者療養給付費を増額し、歳入ではその財源として県から交付される普通交付金を増額するとともに、国民健康保険基盤安定繰入金の増に伴う関連事業の財源内訳の変更及び職員の異動整理に伴う人件費の補正並びに予備費を増額するものであり、直営診療施設勘定については、職員の異動整理に伴う人件費の補正措置であります。

議案第131号令和3年度介護保険特別会計補正予算については、職員の異動整理に伴い人件費を補正するものであります。

議案第132号令和3年度田沢財産区特別会計補正予算については、歳入において林産物売払収入を措置するとともに、歳出では同額を財産管理運営基金へ積み立てるものであります。

議案第133号令和3年度石平財産区特別会計補正予算については、歳入において立木伐採補償費を措置するとともに、歳出では同額を財産管理運営基金へ積み立てるものであります。

議案第134号令和3年度宅地造成事業会計補正予算については、資本的収入おいて企業債及び一般会計からの工事負担金を増額し、資本的支出では二本松駅南住宅団地造成事業に係る工事費を増額するものであります。 

予算第4条継続費の補正は、二本松駅南住宅団地造成事業について、総額及び年割額を予算書記載のとおり変更するものであり、予算第5条企業債の補正は、二本松駅南住宅団地造成事業債について借入限度額を変更するものであります。

議案第135号令和3年度水道事業会計補正予算及び議案第136号令和3年度下水道事業会計補正予算については、職員の異動整理に伴い人件費を補正するものであります。

以上が、提案申し上げました議案の概要であります。

 

なお、会期中に、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に係る補正予算、副市長及び監査委員の選任並びに教育委員会委員の任命に係る人事案件を追加提案申し上げる予定でありますので、予めお含み置きを賜りたいと存じます。

 

よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。

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