広報・広聴

2021年(令和3年)12月27日記者会見

※会見の内容は動画でもご覧いただけます。

会見内容

1.就任にあたっての抱負

12月25日から新しい任期が始まり、本日初登庁いたしました。

期待の大きさと、責任の重さを痛切に感じているところであり、市民の皆様の思いや願いを踏まえて、躍動する二本松市をつくるため、「市民が主役。市民とともに。」を基本に、「市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまち」の実現に向け、これからも全力で取り組んでまいります。

改めまして、就任にあたっての抱負について、述べさせていただきます。

二本松市のこれからのまちづくりは、東日本大震災とそれに伴う原子力災害からの復興・再生はもちろんですが、経済のグローバル化や高度情報化社会への対応、環境問題が深刻化する中での再生可能エネルギーの自給に向けた取組、多様化するライフスタイルや市民ニーズへの対応など、変動する社会経済環境の変化にしっかりと対応し、市民の暮らしの基盤を確かなものにしていくことが重要と考えております。

私は、今年度スタートした「二本松市総合計画」の目指す将来像「笑顔あふれる しあわせのまち 二本松」の実現と、社会経済環境の変化にしっかりと対応し、SDGs、持続可能な開発目標が目指す誰一人取り残さない市政を進めてまいります。

総合計画に掲げる健康・福祉分野の1つ目の基本目標「健康で暮らし続けられるまち」の達成のためには、全ての市民が健やかで心豊かに生活できる社会を実現するため、介護予防をはじめとする健康づくりの推進が今後一層重要となります。

効果的な介護予防事業や集団検診を始めとする生活習慣病予防事業、さらには健康づくり運動と連携した生涯スポーツを振興し、市民の誰もが健康で長生きできる日本一の都市を目指してまいります。

観光、産業振興と地域づくり推進分野の2つ目の基本目標「地域のほこりに満ちた活力あるまち」の達成のためには、観光分野にあっては、アフターコロナを見据えた更なる観光立市推進事業を進めるとともに、県立霞ヶ城公園と令和4年4月オープンの二本松市歴史観光施設を核として、二本松、安達、岩代、東和地域の特色ある発展に向けた、安達ヶ原ふるさと村、道の駅「安達・さくらの郷・ふくしま東和」を最大限に活かしながら地域振興、観光交流に努めます。

産業振興分野にあっては、分譲を開始した長命工業団地で2社と土地売買契約を締結し、1社が操業を開始しております。また、平成30年度以降、市内の工業団地などに立地している企業12社で、投資額160億円を超える規模の工場等の新増設をいただきました。さらには、認定農業者などの育成も着実に実施して農業の振興を図るとともに、原セ地区に開設した安達広域共選場の整備を支援しました。

今後も、企業誘致を進め、地域経済を支える商工団体へのハード面・ソフト面に対する助成や農産物・地場産業のブランド化の促進、市内企業への就業促進や産業人材育成の支援、農業の担い手育成総合支援などの課題解決に向けた取組みを行い、地域経済の振興を図ってまいります。

出産から子育て、教育、定住促進分野の3つ目の目標「世代をつないで人を育むまち」の達成のためには、まず、産科・小児科医師の確保に努め、妊娠から出産まで安心して子どもを産み育てられことのできる保健・医療などを充実し、少子化の抑制に努めます。

次に、待機児童の解消については、民間の保育事業者への支援、連携により、令和3年度の保育施設の定員は、平成29年度比で323人の拡大に、学童保育所についても220人の定員拡大につながりましたが、今後も待機児童ゼロに向けた効果的な施策を進めて参ります。

また、学力向上対策事業、特色ある学校づくりの推進、スキー教室の開催などを通じ、子どもたちが確かな学力、豊かな人間性、健やかな体の「知・体・徳」3つをバランスよく身に着けた「生きる力」を高めるとともに、子どもたち一人ひとりの教育ニーズに応じた支援を行ってまいります。

そして、目標達成に向けて、安心して子どもを産み育てられる環境の整備と子供たちの健やかな成長を支援する施策、さらには若者の移住定住につながる居住環境を整備し、暮らしやすいまちづくりを進めます。

居住や道路環境、防災、環境保全分野の4つ目の基本目標「安全で快適な暮らしのあるまち」の達成のためには、コンパクトな市街地形成や道路、橋梁、水道施設等の長寿命化への対応、通学路等の安全対策等新たなニーズに対応した整備が求められております。

二本松駅南地区整備事業、二本松駅南住宅団地造成事業、杉田駅周辺整備事業、安達駅西地区整備事業を進め、良好な居住環境の整備と駅利用者の利便性向上など、人口減少時代に向けたコンパクトシティの形成を目指します。また、老朽化した施設の点検、整備を計画的に行って安全性の向上に努めるとともに、上水道未普及地域の解消については、令和3年度から8年間で、延べ609世帯の生活用水確保が困難な地区への上水道区域の拡大を進めているところであります。さらには、安全なまちづくりの推進を図るため災害時の避難者に対応するための備蓄、自主防災組織立ち上げの支援、消防設備の計画的な整備を図ります。

最後に、新型コロナウイルス感染症から市民を守る対策を推進します。具体的には、新型コロナウイルス感染症の収束を目指し、「新しい生活様式」の推進、感染症予防対策の徹底、安達医師会の協力を得て、ワクチン接種を進めてまいります。

また、このコロナ禍を契機に、オンライン化や民間ICTを活用したイノベーションによる新たな社会の構築を推進し、一歩進んだ二本松市の新しい未来に向けた取り組みを進めます。

2.子育て世帯への臨時特別給付金給付事業について

新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響が様々な人々に及ぶ中、子育て世帯に対して支援をするため、本市では、児童を養育している方の年収が960万円以上の世帯を除き、0歳から18歳までの児童1人当たり10万円の現金を一括で給付することといたしました。

子育て世帯への臨時特別給付につきましては、11月19日に国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」として閣議決定されたことを受け、本市といたしましても、児童手当の仕組みを活用することで、プッシュ型で年内に給付を開始できるよう、スピード感を持って準備を進めてまいりましたが、本日27日、中学生以下の子どものいるご家庭に、児童5,644人分の給付金を、口座振込により給付いたしました。

また、公務員や、子どもが高校生のみの世帯につきましては、申請が必要となりますが、案内の通知を24日に発送いたしましたので、市に申請をいただきましてから、速やかに支給してまいります。

3.新型コロナウイルス感染症対策について

本市の新型コロナワクチンの接種状況につきましてご説明します。

まず、当初から実施しております1、2回目の接種率についてでありますが、国のVRS(ワクチン接種記録システム)上の数値で申し上げますと、12歳以上の市民の接種率は、90%を超えており、希望する市民の接種につきましては、概ね完了できたと考えているところであります。

なお、新たに12歳に達した方等のため、引き続き安達管内3病院(二本松病院、枡病院、谷病院)において1、2回目の予約接種を行っておりますが、予約を希望する方については、すぐに予約可能な状態となっております。

次に、新型コロナワクチンの追加接種、所謂3回目接種についてでありますが、対象者を国の方針に基づき、「2回目接種を終了した方のうち、原則8箇月以上経過した18歳以上の方」と位置づけ、今月からスタートしたところであります。

なお、12月17日付け厚生労働省事務連絡の「8箇月以上の経過を待たずに新型コロナワクチンの追加接種を実施する場合の考え方について」により、追加接種(3回目接種)の前倒しについての考え方が示されましたので、現在、これに対応すべく、安達医師会および安達管内三市村で協議を重ね準備作業を進めております。

また、高齢者のワクチン接種予約支援として、市内の各保健センター、各支所、各住民センターにおいて、代理予約を行うことといたしましたので、ご活用いただきたいと考えております。

次に、新型コロナワクチン接種証明書についてでありますが、12月20日より国の定めたスタートに合わせ、本市におきましても、電子申請に伴う電子交付、電子申請ができない方については、健康増進課のほか、各保健センター窓口において、申請に基づき紙ベースでの接種証明書の交付を開始したところであります。

最後に、年末年始の感染予防対策についてのお願いであります。現在、県内および市内におきましても感染が落ち着いた状況が継続されていることにつきまして、市民の皆様のご協力、医療従事者の皆様のご尽力の賜物と感謝申し上げます。

しかしながら、オミクロン株の国内発生、感染者の増加等懸念すべき状況下にあり、年末年始にかけて、旅行や帰省など、長距離の移動が増加することや、恒例行事、イベントなどによる人流の増加も予想され、感染のリスクは常に身近に存在しております。デルタ株であっても、新たな変異株であっても、一人ひとりの基本的な感染対策の徹底が重要で あることには変わりありません。これまでと同様、マスクの正しい着用や、手指消毒、こまめな換気、ソーシャルディスタンスの確保の徹底などをお願いします。また、体調不良などの症状がある場合には、早めに医療機関への相談、受診をお願いいたします。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書政策課 秘書広報係です。

〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1

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