二本松市の「まちづくりの方向性」
重点的に取り組んでいくこと
- 人口減少対策
- 健康寿命の延伸
- 地域の発展
二本松市のまちづくりの「基本目標」
子どもや若者の未来を創るまち
二本松市はもとより、日本全体で少子高齢化と人口減少が進んでおり、大きな課題となっています。人口減少を抑制し将来にわたって一定の人口を確保していくために、若者への生活支援と働く場の提供を行い、居住環境を整備して定住を促進します。また、子どもを産み育てやすく、地域で子どもを育むまちづくりを進めます。
子どもを産み育てやすいまちをつくります
- 妊娠・出産、母子の健康づくりの支援
- 子育て家庭の負担軽減
- 働きながら子育てできる環境の整備
学校と家庭、地域が連携して子どもの教育を推進します
- 学校教育の充実
- 学校と家庭、地域が連携した教育の推進
- 学校教育環境の整備充実
若者の定住を促進します
- 若者の生活基盤の確保
- 多様な就業の場の確保と若者のチャレンジ支援
- 出会いと交流の促進
居住環境を整備し暮らしやすいまちをつくります
- 良好な市街地の形成
- 道路ネットワークの整備
- 多世代が集う憩いの場づくり
郷土愛にあふれる活力と賑わいのあるまち
経済のグローバル化、情報化社会の進展など市を取り巻く環境は大きく変化していますが、時代の流れに沿って市の産業を振興し、地域に賑わいのあるまちづくりを進めていきます。特に地元資源を活用した観光、商工業の振興と企業立地促進、競争力ある地域農業の形成を推進するとともに市内4地域それぞれの地域力を発揮した産業を振興します。
歴史と文化を活かし交流人口を増やします
- おもてなし観光の推進
- 観光資源の発掘活用、整備
- 文化財の保護・活用と文化芸術活動の推進
商工業の振興で賑わいのあるまちをつくります
- 中心市街地と地域商業の活性化
- 地域産業と物産の振興
- 多様な就業の場の確保
個性あふれる地域農業を形成します
- 農業担い手の育成と生産基盤の整備
- ブランド化の推進と販路拡大
特性を活かした地域づくりを進めます
- 個性あふれる地域づくりの推進
- 地域自治活動の推進
いつまでも元気で生きがいのもてるまち
超高齢化社会を迎えようとする中、多くの市民が健康で明るく元気に生活し、生涯学習に取り組めるまちづくりが重要となっていることから、保健事業とスポーツの振興による健康寿命の延伸を図り、学習文化活動による生きがいづくりを推進します。
元気・健康で生涯スポーツの盛んなまちをつくります
- 生活習慣病予防と健康寿命の延伸
- 生涯スポーツの振興
生涯学習を推進し、生きがいのあるまちをつくります
- 生涯学習機会の提供
- 生涯学習環境の整備
助け合い、支え合い、安全に安心して暮らせるまち
福祉と医療、暮らしの安全対策と放射線対策を充実させ、人にやさしいまちづくりを進めます。また、毎年のように発生する異常気象等により、確実で迅速な危機管理対策が求められていることから、災害に強く防災・防犯体制の強固なまちづくりを進めるとともに、環境への負荷を低減したまちをつくり、次代に快適な環境を引き継ぎます。
ふれあいのあるやさしい福祉社会と医療体制をつくります
- 高齢者や障がい者への福祉サービスの充実
- 医療の充実
- 社会保障制度の充実
市民の生命と財産を守ります
- 防災対策の推進
- 暮らしの安全対策の充実
- 放射線対策の推進
自然と共生し環境に配慮したまちをつくります
- 水の安定供給
- 生活排水処理による水環境の保全
- 自然と森林環境の保全
- 資源の循環利用と環境負荷の低減