７月１１、１２日は二本松第三中学校の２年生４名が、岳下小学校に職場体験に来校しました。子どもたちは、お兄さん、お姉さん先生と一緒に学習したり、遊んだりするのがとてもうれしかったようです。４名の中学生は、それぞれにいろいろなことを考えながら、一生懸命に子どもたちに関わってくれました。その一生懸命な気持ちが子どもたちにも伝わったのでしょう。お別れに涙する子もいました。
　子どもたちの心にあたたかいものがあふれた２日間となりました。中学生のみなさん、ありがとう。これからもがんばってくださいね。

１年生の生活科では、写真や自分が書いたカードを見ながら、みんなで公園に行った時の楽しかったことを振り返っていました。
「すごく楽しかったからまた行きたいな」
「もう１回公演に行きたいなあ」
「でも、同じ遊びでいいのかな」
「ううん、もっと、パワーアップした遊びがしたい！」
そこで、みんなで作戦タイムが始まりました。秘密基地をもっと工夫しよう、鉄棒をうまくなるぞ・・・友達と一緒に考えるとどんどん楽しくなってきます。パワーアップした遊び、どんなふうになるのかな。楽しみですね。

　いつもよりも長い休みの日のことです。校庭の砂場に、たくさんの子どもたちが集まっていました。普段は遊具で遊んだり、サッカーや追いかけっこをしたりしている子が多いので、砂場に行く子はほとんどいません。不思議に思って行ってみると・・・１～４年生が学年を越えて一緒になって、大きな山や川、トンネルを砂場いっぱいに作っているところでした。まるで、大きな町、秘密基地ができたようです。やり始めたのは４年生でしたが、低学年の子たちに「いいよ、一緒にやろうよ。」と声をかけ、どんどんダイナミックなものができあがっていったようです。
　一見すると普通の砂遊びですが、そこには、子どもたちの成長の姿がたくさんありました。低学年の子に優しく声をかけたり、場所を譲りあったり、力を合わせて水を運んだり、使ったものを洗って片付けたり・・・
「４年生がまぜてくれたんだよ。」
「またやりたいな。」
「みんなでやったら、すごいのができたんだよ。」
　心があたたかくなりました。