にほんまつ地球市民の会とは
平成6年に国際協力事業団の二本松青年海外協力隊訓練所が、二本松市岳温泉地区に開設されました。
これを契機として、市民挙げて訓練所をバックアップするとともに、国際理解・交流を深めることを目的として平成6年11月に設立されたのが、「にほんまつ地球市民の会」です。
現在、個人会員は約180人、法人会員30団体を数えています。
事業
次のような事業を実施しています。
- 青年海外協力隊活動の意義を理解し、その精神の普及に努めます。
- 青年海外協力隊を支援することにより、間接的に国際協力に参加します。
- 青年海外協力隊を通して、国際理解、開発教育の普及に貢献します。
- 青年海外協力隊を通して、国際協力に貢献する人材を育成します。
- 青年海外協力隊を通して、地域の国際化、特色あるまちづくりを促進します。
会員募集
会員を随時募集しています。
入会希望者は事務局までご連絡ください。
詳しくは、「にほんまつ地球市民の会」会員募集のページをご覧ください。
年会費
- 個人会員1人につき年額2,000円
- 法人会員1法人(団体等)につき年額10,000円
にほんまつ地球市民の会 事務局
秘書政策課総合政策係
電話:0243-55-5090
青年海外協力隊とは
独立行政法人国際協力機構(JICA)二本松青年海外協力隊訓練所では、開発途上国の経済・社会発展のために、技術・技能を身につけた心身ともに健全な日本の青年を「青年海外協力隊員」として派遣するための事前研修を行っています。
「アジア、アフリカ、中近東、中南米、太洋州、東ヨーロッパなど、開発途上国地域の人々のために、自分の技術を活かしてみたい」そうした意欲を持っている若者の希望を達成する道を開いているのが青年海外協力隊です。
協力隊は、JICAの実施する事業で、昭和40年の発足以来、すでに71カ国へ2万6千人を超す青年が派遣されてきました。協力隊員は、受け入れ国の人々と職場や日常生活をともにすることで、開発途上国民衆の心情を理解し、信頼関係の上に立って、国づくり、人づくりに協力することを目的に派遣されるボランティアです。
協力隊の参加資格は、満20歳から39歳までの日本国籍を持つ方で、募集対象となっている技術を有していることです。各国で活躍する協力隊員は、現地の人々とともに働きつつ、途上国が必要としている国づくり、人づくりに協力しています。ここに、協力隊活動の真価があります。異文化の中で活動するためには、青年の持つ情熱やバイタリティーが不可欠なのです。