人口減少・少子高齢化が急激に進行する中、単独の市町村だけでなく、生活圏や経済圏を同じくする近隣の市町村が手を取り合い、連携することで、人口減少の流れを変え、持続可能な地方都市圏を形成することが重要です。
そうした中、令和4年3月30日に県北地方9市町村が連携協約を締結し、ふくしま田園中枢都市圏がスタートしました。
ふくしま田園中枢都市圏とは
福島市、二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、飯舘村の9市町村で構成する新たな連携の枠組みです。国の連携中枢都市圏構想に基づいて、それぞれの持つ都市機能や強み、特徴等を生かして魅力あふれる圏域を実現します。
「田園中枢都市圏」についての解説
「自然豊かな郊外の住宅地」といったものではなく、東京圏からのアクセスが良く、教育、医療・福祉、交通、大型商業施設、文化・スポーツ施設等、都市としての高い生活機能と利便性を持ちながら、豊かな自然と農村が織りなす田園を併せ持ち、温かみのある地域社会が形成された中で、ゆとりのある多様なライフスタイルを実現できる都市圏のことを指します。
ふくしま田園中枢都市圏ビジョン
目指す将来像:ポストコロナ時代に 多様なライフスタイルを実現できる 南東北の要 ふくしま田園中枢都市圏
- 圏域全体の経済成長と復興創生をけん引する
- 圏域全体へ経済効果等を波及させる工事の都市機能を集積・強化する
- 暮らしやすい 住みたくなる 魅力あふれる圏域をつくる
「ポストコロナ時代に多様なライフスタイルを実現できる南東北の要」を目指す将来像として、その実現に向けたまちづくりの方向性や、圏域が推進していく具体的取組等を定めた「ふくしま田園中枢都市圏ビジョン」を策定しました。
詳しくは、ふくしま田園中枢都市圏の形成に係る連携協約のページをご覧ください。
お問い合わせ
- 福島市政策調整課 電話:0245-25-3788
- 二本松市秘書政策課 電話:0243-55-5090