二本松市立旭小学校 / ASAHI ELEMENTARY SCHOOL

　２４日（水）が雨天だったため、本日２６日（金）に延期して、第１回避難訓練を行いました。今回は、地震・火災発生時にも慌てずに放送等の指示に従い安全に避難できるようにすることがねらいです。
　火災を想定して、廊下の非常ベルを実際に押しての避難訓練をしましたが、子どもたちは、放送や担任の指示を落ち着いて聞き、慌てずに無言で避難することができました。
　今回は、北消防署岩代出張所から４名の所員の皆様に講師を務めていただきました。緊急時の避難方法や、防災用語「おかしも」などを丁寧にご指導いただきました。また、水消火器による訓練も実施していただき、教職員代表と代表児童が水消火器で消火訓練を行い、消火器の使い方を学びました。
　地震や火災をはじめ様々な災害は、いつ起きるかわかりません。万が一の時にも落ち着いて行動し、自分の命をしっかり守れるよう、これからも繰り返し指導してまいります。

　学校のご近所にお住まいの山野草など植物にたいへんお詳しい遠藤様から、子どもたちの学習の教材になればと、今回もまた、めずらしい植物をいただきました。今回いただいた植物は、「シロバナタンポポ」です。
　シロバナタンポポは、非常に愛らしい見た目のタンポポで日本在来の植物になります。西日本では良く見られ、中国地方では多く自生しますが、関東地方以北では稀で、とても貴重な花です。
　今朝、全校朝の会で、教頭先生から紹介していただきました。子どもたちは、「外来種」と「在来種」の違いが少し難しかったようでしたが、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の万太郎が言っていた「小さな花がようけ集まって、ひとつのかたまりになっちゅう」という表現や「「たんぽぽは、はなびらの一枚一枚がお花なんだよ」という言葉が、この花の美しさをよく表現していると思い、話しました。

　４月２３日（火）、会議室にて、児童会の報告会を行いました。大きな学校では、児童会の総会等は４年生以上の参加となりますが、旭小は極少人数の学校ですので、なんと、１年生から全校児童が参加します。
　報告会では、「代表委員会」「健康・運動委員会」「図書・放送委員会」それぞれから、活動報告がなされ、その後、質問や要望の時間となりました。参加するだけかと思っていた１年生２年生そして３年生が、たくさん手を挙げて質問や要望を述べることができました。
　これからの１年間、児童会活動が楽しみです。